流行のレギンス

かつては ふわふわの毛で 品よく覆われていたアールの後姿も、今はむき出しになっています。 セーターの着丈が短いと 寒々しく哀れです。

ズボン、パンツというよりも、レギンスと呼んだほうが今っぽいのですよね。 水色のセーターに合わせてレギンスを作りました。

水色の毛糸が足りなくなったのですが、同じ毛糸(ダイヤエポカの水色)がお店になく 注文もできないというので、途中で色を変えました。 ダイヤエポカの色合いが好きだったのですが、毛糸やさんの店頭の色ぞろえも少なくなってしまっています。

セーターでお散歩

冷やりとした朝、カウチン・セーターを着せて散歩してきました。

去年 このセーターを編んだときには、 毛がフサフサして 寒いのが好きなアールには 厚手のセーターは不要だろうと思っていました。 写真を撮るためにセーターを着せるのにも、「暑くて気の毒・・・・・・」と思ったものでした。

すっかり毛が抜けて 寒そうに震えるアール、カウチン・セーター 堂々の出番でした。

これだけ抜けると!!

真皮炎のあとは、全身の皮膚と毛が抜け落ちていっています。 「いったいどうなるのだろう」と恐れていた事態がどんどん進行しています。 軽くブラシをかけると ざくっと抜けて、毎朝 抜け毛でポリ袋がいっぱいになります。 フケも まるで雪のように落ちてきます。 繰り返し掃除をしても 家中・体中アールの毛です。

これではとても *MOKO*ショップのものは編めません。

まもなく抜ける毛もなくなりそうです。 来週くらいには 編み物を再開したいものです。

アールの お寝巻きセーター

毎日 ざっくり毛が抜けて、 アールは裸になってきました。 寒そうに震えます。

セーターの肩の形や袖付けの工夫をするために、編みかけで挫折した毛糸や 編み残りの毛糸を集めて編んで、アールに試着させていました。 試し編みのセーターを 急いで 「お寝巻きセーター」に完成させました。 色はちぐはぐで 袖丈も左右違うのですが、毛糸はカシミヤ。 柔らかくて温かく、お寝巻きにぴったりです。

オレンジ色のセーター

パルちゃんに「オレンジ色のセーター」を編んでほしいといわれました。 なるほど 茶色系のワンちゃんには オレンジ色のセーターは似合うでしょうね。


オフタートルのアラン編みをオレンジの混じり糸で編んでみました。初めて扱うイタリアの糸です。

朱色に近いオレンジに染め分けモヘアの糸で編んだ花をあしらったらドレス調になりました。

立体的な縞模様にボンボンのついたマフラー付きセーター、ボンボンは邪魔?それとも可愛い?

最後は、丸ヨークのボレロとノースリーブ・セーターのレイヤードです。

*MOKO*のショップにも新しいデザインのセーターを加えて、秋・冬に向けたリニューアルに取りかかります。

アールにセーター

痛々しい真皮炎のあとは かさかさになった皮膚と一緒に毛が抜け落ちています。 毛が抜けたあとには産毛が生え始めてはいるものの、脱毛は全身に広がりそうです。 これから寒くなるというのに、ピンクの地肌が見えるようになったアールは 見るからに寒そうです。 手持ちの糸で 急いでアールに初秋のセーターを編みました。 重いコットンの糸で すかし編みにしたのは間違いでした。糸の重みで伸びてしまい大失敗。痩せて毛が抜けてしまったアールに だらりと伸びたセーターでは まるで体に合いません。 編みなおしたいのですが、今すぐ着せたいので ちょっと縫いつまんでおきましょう。

また一緒に散歩を楽しもう!

アールの食欲不振は深刻でした。自分では餌を食べないアールに、小さく切った生肉や 肉や魚と一緒にすりつぶしたご飯を小さく丸めただんごを まるで薬のように飲ませ、点滴を受けに通いました。 餌を食べなくなった原因が分からないままでは適切な手当てもできず、体力が衰える一方です。 もう一度 詳しく調べてもらうことにしました。

これまでの検査結果、皮膚病の経過、エコー検査や血液検査から、腸の病気が疑われました。腸の病気が原因で肝臓が悪くなることもあるそうです。 なかなか治らない皮膚病に使っていた薬は、この腸の病気に効くそうです。ニキビダニが見つかってステロイド剤を中止したことで、微妙なバランスが崩れて 病気が正体を現し暴れ出したようです。たしかにアールは お腹の具合が悪そうで、なかなか下痢が止まらなかったこともあります。病気の元凶が腸にある、というのには納得感があります。

処方された薬も効きはじめたようです。 アールは足元も覚束なくなっていたのですが、ゆっくり自分で歩き回るようになりました。 浮腫も解消してきています。 餌も少しずつ食べるようになりました。 また 一緒に散歩できる・・・・・・。 爛漫の彼岸花を病院に行く車の窓から見ましたが、冬の水鳥・来春の彼岸花はアールと一緒に見にいきたいです。