この花は?

天気予報を見る気にもならないほど、暑い日が続いています。
朝の散歩は、この辺りで一番木が多い公園の木陰を選んで歩いています。十分で一周できるので、2周の日もあれば3周半する日もあります。同じところをただぐるぐる回るのでは面白くないので、周囲を眺めながら歩くことにしました。
坂を上る前に公園の柵を見上げると、ニセアカシアにそっくりの花が咲いていました。
でも、ニセアカシアが咲く時期ではないし、蔓が柵に撒きついています。ヤマフジの白い花の狂い咲きなのでしょうか。蔓の巻き方や葉の様子を詳しく観察する必要があるようですが、石垣の下からでは見定められません。

ひまわり

毎日、ジリジリと焼けるような暑さです。
窓越しに陽射しを見るだけで、室内に閉じこもってばかりいないで、すこし歩こうと思いました。
畑の中を歩くと木陰がないので、朝でも陽射しにしっかり曝される感じです。

でも、外を歩くと出会いがあります。
稲は穂をたれ、新米の時期が近いことに気づき、色づいたイチジクを見つけて、またイチジクのコンポートを作りたいと思います。

すくっと伸びた向日葵は、夏そのもの。
ひまわりは黄色い花の代表格と思っていたのですが、エンジ色のひまわりを見つけました。

ラリエット

シェットランドレースを編むのには苦労しましたが、ラリエット作りは対照的に楽しい作業です。
素材の糸も、羊の毛そのままのシェットランドウールとは正反対で、さまざまに工夫されたケミカルな糸の特性を生かしたり、素材選びから楽しめます。

パピー・イリオスで編んだ木の葉のラリエットは、ラメのきらめきが生かされたアクセサリーになっているだけでなく、細い針金が入っているのではないかと思うほど張りのある糸なので、編み終わってから指で整えた形がきれいに保持されます。黒い糸で編むとシンプルで使い勝手がよさそうです。ラメ入りの段染め糸でも編んでみました。

立体感のある花が可愛いラリエットは、ベルギー産のリネンのナチュラル感が素朴なハマナカ・フラックスCで編んでみました。衿元には汗のつく季節、ネットに入れればTシャツと一緒に洗えるのが気持ちいいです。ブルーは白いTシャツにさわやかに合いそうですし、何にでも合うグレーは意外に出番が多いかもしれません。


作るのが楽しいのが、ビーズを編みこむラリエットです。オリンパス・エミーグランテの多彩なカラーバリーションから糸を選べますし、4mm勾玉、6mm大玉と制約はありますが、ビーズを選ぶのも楽しい作業です。
ママとお揃いで、一緒のときにつけたいといっているみいちゃんは、ピンクにレインボーパールのビーズ、ママは白にメタルパールのビーズを選ぶのかしら、紺色や薄緑にも目移りしていたみたいでした。一番端の茶色は、この夏カーキ色のワンピースを愛用している娘に送ろうと思っています。

イタズラ

猛暑の毎日が続いています。
沸き立つようなセミの声に、暑い一日の始まりを覚悟させられます。
玄関脇のラヴェンダーを目指すかのように、羽化したセミの殻が3つ並んでいました。それを見つけて、付近から抜け殻を集めて、ラヴェンダーの枝に整列させていました。・・・むかし、ラジオ体操の帰りに集めた羽化する前のセミを、ライラックの木に登らせていたのを思い出したのでしょうか。