ジジです、よろしく。

新しい家族が増えました。
昨日、うちに着いたときは緊張していたのか、すこし震えていました。
包み込むように抱くと、ごろごろのどを鳴らすのですが、下ろすと暗くて狭い隅に隠れようとします。コタツを出すと潜りこんで、ちょっと安心した様子です。
夜になると落ち着いたらしく、元気に跳ねて遊びだしました。
すんなりなじんで、夜中には起きることもなく、早朝から活躍して朝寝坊さんを刺激したあとは、「邪魔しないで」とコタツに潜りこんで、また寝ていました。

今は、日なたでうたた寝をしている人の足の間で、睡眠中。

長門峡(山口県)

土曜日に父の法事を終え、日曜日の朝から長門峡へ行きました。
SLやまぐち号に乗ったこともある山口線、JR長門峡駅に停車する列車は少なくて、11時着の列車にしようかと迷ったのですが、8時半には歩き始めました。
心配した雨もすっかり上がり、10時頃には木漏れ日も差し始め、心地よい秋の日を満喫しました。

11月にはいると紅葉客に対応したサービスがあるようですが、朝はほとんど人に会うこともなく山の息吹に浸りました。

観光シーズンより早かったのですが、梢だけ色づきはじめた木も、真っ赤に染まっている木もありました。木の種類が多いのでしょう、多様な色合いが繊細です。

こんなに大きな岩が転げ落ちることもあるのだろうかと、道に張り出した岩を避けながら歩いたり、深いふちを見下ろす細い道もありましたが、手入れが行き届いていて、5.3kmを往復するのは苦になりませんでした。

深い山に分け入ったような静けさとせせらぎの音に包まれた一日でした。

冬のねぐらを見つけたのかな

温かい下着や、カーディガン、ひいてはカイロまで登場した日もあったのですが、よく晴れた今朝は、陽射しが暖かでした。
植えたばかりのデルフィーの苗に水遣りをしていたら、カエルちゃんが顔を出しました。
芝草の下に手ごろな穴を見つけたのね。
ここを冬篭りのねぐらにするのかなぁ。
もう、邪魔しないから、モズには気をつけてね。

フェアアイルニットのラグラン袖ジャケット

『風工房のフェアアイルニット』の中で、私が好きなデザインのひとつがマイルドラナで編んだマフラーです。
このデザインを並太のパーセントに置き換えて、ジャケットを編んでみました。
楽に着られる形がいいので、ラグラン袖にしたいと思いました。
先に編んだMr.Rのジャケットの編み方に倣って、身頃と袖をそれぞれ脇下まで編んで、袖付けからは一続きに編みました。
カウチンを一続きで編んだときは、とても重かったのですが、並太毛糸なので苦になりませんでした。
ひと続きに編むと、毛糸を短く切らなくてすみますし、袖と身頃の接ぎがないので、仕上げが楽でした。
衿は別に編んで、気分を変えたり寒暖の調節に対応するのもいいかと思います。

4匹の子猫

散歩の帰りに子猫を見つけました。
廃屋に住んでいるようですが、逃げ出さないように囲ってあるので、飼われているのでしょう。
目が開いて間もない子猫のように見えます。

チャトラが一番活発ないたずらっ子のようです。
ひとりで叢に入ってニャーニャー鳴いています。


ニャーニャーと真似をしてみました。
おそれる風もなく、こちらを見ていました。

秋の散歩

キンモクセイの香りは秋を感じる冷気に似合うのに、歩き始めると汗ばむほどでした。
季節に惑わされそうですが、彼岸花は萎れたものばかり目立っていました。

用水路の脇に茂っているススキに目をやると、真っ赤な花が目に入りました。近づいて確かめたくなる鮮やかな赤色でした。

クヌギの木の大きなドングリを拾ったのは、2週間前でしたが、カシの木なのか、まだ青いドングリがいっぱい生っていました。

コスモスに混ざってヒマワリがたくさん咲いているのを見て、ヒマワリとコスモスは別々に咲いていてほしいと願うのは、頭が固いのだろうかと自問してしまいました。

『はないくさ』という絵本を思い出しました。
はるにははなのはながさき、あきにはあきのはながさく。
・・・・・・・
あらそいやめよ、おみなえし。
・・・・・・・
長いひげのおじいさんが杖を振っている挿絵が記憶に残っています。

Mr.Rのジャケット

『毛糸だま』秋号に掲載されているカナディアンヤーンのジャケットを娘が編んでみたいといってきました。
ラグラン袖のようなのに、丸ヨークのようにに編んでいく編み方が面白そうでした。
娘と一緒に編むの楽しいと思い、編みぐるみ人形Mr.Rのジャケットを編むことにしました。
中細毛糸で、カナディアンヤーンと同じ目数で編むと、Mr.Rにちょうどいいサイズ(ちょっと大きいかな)になりました。