紫色のフェアアイルニット・ベスト

2010・冬の『毛糸だま』に載っているドレーン・ブラウンさんのフェアアイルニットは、派手に目を引くデザインではないのですが、伝統に根ざした落ち着きを感じます。
本では、袖にも編み込み模様を入れてカーディガンになっていたデザインをベストにアレンジしました。模様の入らない部分はちょっと退屈しました。フェアアイルニットは、目数を数えながら模様ができるのが楽しくて、夢中になれるのです。でも、この模様を全体に繰り返したら、模様のよさが生かされないような気がして、本に倣って裾模様にしました。
ジェミーソンズ シェットランド・スピンドラフトの紫色が気に入ってます。
今年も楽しく編み物ができました。

ジジの2ヶ月

この一ヶ月で、ジジは700g体重が増えて、3,2㎏になりました。
はじめに獣医さんに連れて行ったときには、「すこし発育が遅れているようなので、充分食べさせて。」とアドバイスされたのですが、食欲旺盛で、このままではデブ猫になってしまうのではないか心配です。
猫なのに、人に相手をしてもらうのが好きなジジは、投げたミントを追いかけると、口にくわえて人のところに持ってきます。「いいかげんにして」と言いたくなるくらい繰り返します。まるで犬のようですが、今まで家で飼った犬で、こんなに上手にキャッチボールができる子はいませんでした。
「点火した灯油ストーブがまだ暖かくない」とか、「トイレに行きたいのに、出口が閉まっている」とか、ジジにとって緊急に訴えたいことがあるときには、「マァマ」と鳴きます。「ウソやろ。」といっていた次男ですが、ジジのこの声を聞いて「もう一人子どもがおるんか。」と驚いていました。
見失ったミントを探して、「ジジ、ミントどこ?」というと、「ナーィ」と応えているように聞こえたり、対話ができそうに思うほど、家族になっています。
ちょっと、犬っぽいところのあるジジです。

ジジのライバル

今のところ、ジジのライバルはぬいぐるみの「ニャー」です。
取っ組み合いの真似事をする相棒です。

椅子の上に座るのは、上位。
ぬいぐるみの「ニャー」を椅子の上おくと、ジジがアタック。

明るい色のフェアアイルニット・ベスト

今年の『毛糸だま』春号に掲載されていた、アイボリーをベースにした多色使いのベストを編んでみました。
フェアアイルニットの作家、マーガレット・スチュアートさんのデザインです。
明るい色をたくさん使うので、編んでいてとても楽しい気分になれました。
輪編みにしたので、模様がきれいにつながるように目数を調整して、衿ぐりとアームホールはすこし大きめにしました。
春の花畑のイメージなのでしょうが、ポインセチアが並んでいるようにも見えるので、クリスマスに着てみたいと思っています。
使用毛糸は、ジェミーソンズ シェットランド・スピンドリフトです。

どこにいっちゃったのかなぁ~

ジジは好奇心旺盛です。
今、興味があるのはトイレです。ジジが用を足したあとの始末をしようとすると、大急ぎで手伝い(?)にきます。
「なぜ、なくなっちゃくの?」とでもいうように、トイレを覗き込みます。
トイレに溺れたら困るので、手まめに蓋を閉めることにしています。

ジジと風鈴

どこからか風鈴を見つけ出してきました。
ころがすとチロンチロン鳴ります。鋳物の重みが新鮮なのかもしれません。

窓のレールにはまってしまいました。
大きな音をたてて遊び続けます。
はまった風鈴はなかなか取り出せません。
難しいから面白いのかもしれません。

ジジのハイジャンプ

ジジのお気に入りのオモチャは、相変わらずミントです。
夢中に遊んでいて、勢いずくとピアノの下に滑り込んでしまいます。手を伸ばせば届くのに「ニャー」と人を呼んだり、自分で取ろうとして奥に押し込んでしまうこともあります。隠れてしまうことも、遊びの楽しさのようです。
最近覚えたのが、投げ上げられたミントに飛びついて捕まえることです。

ジジの歯

抜けたジジの乳歯と、シャープペンの先の写真です。
ジジは、こぼれたハブ茶の実とかビーズなど、細かいもので遊びます。昨夜遊んでいたのが、この歯です。口の中を見ても、どこの歯が抜けたのか分かりません。
鋭い乳歯に噛まれる痛みには驚きましたが、少しずつ大人になっていくと思うと、ちょっと残念にも思います。
噛めるオモチャ・ミントをジジは追いかけたり隠したりして遊んでいますが、隠したまま見つからなくなることも多くて、今、家の中には、「ミント1号」から「ミント3号」まであるはずです。遊んでいた「3号」を見失って探していると「2号」が見つかる、という具合です。
今、遊び盛りのジジは、カメラのシャッターを押すまでにいなくなってしまうほど、めまぐるしく動き回って遊び、静かになったと思うとどこかで寝ています。

フェアアイルニットの前開きベスト

同じ模様の3枚目のベストです。
このパターンは、使う毛糸の色数が多いので、同じ物を2枚編むつもりで毛糸を注文しました。
2枚編んでみて、すこし毛糸を足せばもう一枚編めそうでした。地色の毛糸と配色糸、合わせて4玉追加しました。
3着目は、縁編みの配色を残り毛糸の量に合わせて工夫しました。前開きにしてほしいと言われ、前たての縁編みが追加になったので地色が足りなくなり、途中で毛糸を取り寄せました。
一枚目は自分用、2枚目は広島、3枚目は東京、なんだか、いろいろなところで分身が生きているような感じです。

気まぐれジジ

ジジは鈴を鳴らして足音高く歩き回るときもあれば、いつの間にか足元によってきて驚いたり、さっと走り去ってどこにいるのか探し回らなくてはならないこともあります。
寝場所もジジ的ルールで決めているようです。
ジジのボスは、ベットに入れて湯たんぽ代わりにしたいようですが、押しつぶされる心配のない寝床を選ぶか、暖かいベットで添い寝をするかはジジの気分しだいです。
伸ばしたゴムの先のカモの弾み方は、ジジよりも気まぐれで、つい夢中になってしまいます。