ジジとメジロ

山茶花が咲くと、メジロやヒヨドリがきます。
ジジは鳥の気配にいち早く気づき、窓からのぞきます。
歯をむき出して、カッカックヮッと威嚇します。どうやら、一番苦手なのは鳩で、ヒヨドリの鋭い声も嫌いなようです。
メジロまで追い払ってほしくないので、「メジロさん、いらっしゃい。可愛い声だね。」と、一緒に窓からのぞきます。
生垣の陰を目まぐるしく飛び移るメジロの動きには、狩猟本能が疼くのか、メジロを見るジジの目は、獲物を追う色に見えます。

フェアアイルニット・ベストをまた編みました。

2010冬の『毛糸だま』に掲載されているマーガレット・スチュアートさんデザインのベストです。
本の写真では、鮮やかなオレンジ色が目立ち、ちょっと敬遠したい気分でした。編んでみると、写真で見るよりも、地色の緑は黒くなくて、思ったよりも明るくカラフルなベストになりました。
12月に編んだ「アイボリーをベースにした多色使いのベスト」もマーガレット・スチュアートさんのデザインでした。
フェアアイルニットでも、本の同じページに掲載されているドレーン・ブラウンさんの作品とは雰囲気が違います。ブラウンさんの作品には大地のような安定感を感じ、スチュアートさんはヴィヴィットな明るい色を使いこなしているように感じます。
フェアアイルニットの図案と地色配色糸の組み合わせは限りないのですから、もっと、いろいろな作品を編んでみたくなります。
いつか、私の編み物を着てくれる人のことを考えながら、私なりの配色ができるようになりたいものです。

ジジのお正月

コタツの中に隠れてくつろぐことが多かったジジですが、人間の真似なのか、コタツから顔を出してまどろむようになりました。
こんな風に、まったりとお正月を過ごしました。
お客様が来ても、2階に逃げ隠れることもなくなり、いっぱい遊んでもらいました。
イタズラ好きの小父さんが箱の下に隠したミントに挑戦。体当たりすると、箱からミントが出てくることがわかって、皆にほめられました。
得意になって遊び続け、ちょっと勢いづきました。

フェアアイルニットのショートケープ

昨年末に編んだ紫のフェアアイルニット・ベストに合わせて、ショートケープを編んでみました。
ショートケープは裾から編み始めて、ラグラン袖風に目を減らしました。減らし目を数えながら編んだので、メリヤス編みも退屈しませんでした。着心地はこれから試します。

寒い朝

今朝は、窓にたっぷり結露していました。
窓いっぱいに日が差し込む時間になっても、露で窓がくもっています。
ジジは、外を見たいの、この水特別おいしいの?

今年もよろしくお願いします。