ヨウシュヤマゴボウ

20100625062016いきなり育って花をつけたのは、ヨウシュヤマゴボウ(アメリカヤマゴボウ)です。花よりも、濃いブドウ色の実のほうが印象的です。
野草の本には、「根が太く、一見根菜のようですが、全体に毒があり、食べられません。空き地や道ばたに生える高さ1~2mの帰化植物です。茎は赤く、白い小さな花が咲きます。果実をつぶすと赤紫色の汁が出てくるため、英語ではインクベリーと呼ばれます。」と説明されています。花の写真には「花がついている柄は白い。果実ができる頃になると、柄も紫になる。」と、添えられています。
20100625064334秋、ムクドリたちが濃い赤紫色の「おみやげ」を落としているのは、この実を食べたからと思っていましたが、「全体に毒がある」のなら、この実ではなかったのでしょうか。それとも、ムクドリにとっては毒ではない、ということもあるのでしょうか。

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