お泊り会

みいちゃんとしょうまくんが 順番に一人ずつ「お泊り」することになりました。

みいちゃんは、今までに何度か 一人でお泊りしているので慣れたものです。 ときどき間違えて「ママ」 と呼びかけても、深刻なホームシックではないんです。
みいちゃんの「お泊り」のとき、ママと帰るしょうまくんと「明日は しょうまね。」とゆびきりしました。 初めてのお泊りが 待ちきれなかったのです。 しょうまくんのお泊りの日には、一人にならなくては「お泊り」が始まらないから、ママとみいちゃんには早くお家に帰ってとお願いしました。

パパが仕事帰りに ちょっと覗きにきたのは、みいちゃんのときの一緒です。(パパらしい!パパ、ちょっと見直しました。)

さんざん遊んで あくびも出るのに、眠れないしょうまくん。 しょうまくんがいないと眠れないといっていたママのことが心配だったのね。 電話で「ママも眠れる?」と聞いたら、安心して朝までぐっすり眠りました。

アールは、みいちゃんがお泊りしたときには、みいちゃんが寝ている部屋を覗いて 確かめていたのに、 しょうまくんのことは「しらぬふり」。 ライバルのしょうまくんの不安に みんなが優しくするのには 「しらんふり」するしかなかったのかも。

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