ラリエット

シェットランドレースを編むのには苦労しましたが、ラリエット作りは対照的に楽しい作業です。
素材の糸も、羊の毛そのままのシェットランドウールとは正反対で、さまざまに工夫されたケミカルな糸の特性を生かしたり、素材選びから楽しめます。

パピー・イリオスで編んだ木の葉のラリエットは、ラメのきらめきが生かされたアクセサリーになっているだけでなく、細い針金が入っているのではないかと思うほど張りのある糸なので、編み終わってから指で整えた形がきれいに保持されます。黒い糸で編むとシンプルで使い勝手がよさそうです。ラメ入りの段染め糸でも編んでみました。

立体感のある花が可愛いラリエットは、ベルギー産のリネンのナチュラル感が素朴なハマナカ・フラックスCで編んでみました。衿元には汗のつく季節、ネットに入れればTシャツと一緒に洗えるのが気持ちいいです。ブルーは白いTシャツにさわやかに合いそうですし、何にでも合うグレーは意外に出番が多いかもしれません。


作るのが楽しいのが、ビーズを編みこむラリエットです。オリンパス・エミーグランテの多彩なカラーバリーションから糸を選べますし、4mm勾玉、6mm大玉と制約はありますが、ビーズを選ぶのも楽しい作業です。
ママとお揃いで、一緒のときにつけたいといっているみいちゃんは、ピンクにレインボーパールのビーズ、ママは白にメタルパールのビーズを選ぶのかしら、紺色や薄緑にも目移りしていたみたいでした。一番端の茶色は、この夏カーキ色のワンピースを愛用している娘に送ろうと思っています。

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