最近、よく「あっ 白くまだ」といわれます。
アールがふわふわになっただけでなく、最近テレビに白熊が登場することが多いようです。
「ライラの冒険」とかいう映画のPRは、白熊に乗って走る映像です。
自動車のアイドリングストップを呼びかけるのにも、白熊が登場していました。
アイドリングを止めるだけで、ほんとうに地球温暖化を防止できると思っているのかしら。
たしかに、アイドリングを止めれば、少しはガソリンを節約できるでしょう。でも、平気で自動車を走らせ続けて、アイドリングだけを止めるなどという生易しいことで、ほんとうに地球の温暖化を防止できると思っているのでしょうか。 アイドリング・ストップは、白熊にかこつけたガソリン高対策に過ぎないように思えます。
自動車を走らせることが、地球温暖化に加担することならば、自動車を走らせることを極力減らさなくてはならないはずです。 ガソリンがもっと高くなったら、人間はもっと真剣に、自動車の使用を控えて、ガソリンを節約するのでしょう。 経済的な痛みに直接結びつかなくては、環境対策は、実行されないような気がします。