千葉公園に大賀ハスが咲くと聞いて、午後の散歩のついでに見に行ったのは一年前でした。
「化石の種から発芽した」と小学生のとき教科書で学んだ憶えがあり、発芽の由来が有名でも花はたいしたことないのだろうと思っていました。予想に反する花の風情に、花が咲きそろうという早朝、もう一度訪れたいと思っていました。
朝の蓮池には、カメラをかまえる人がたくさんいました。
ご自慢のカメラを競うかのような団塊世代に見えます。
公園内の石碑などから、この公園は昔、軍事教練の場所だったのではないかと思います。大きな樹が多く、木陰は日常のあわただしさを忘れさせてくれます。
千葉公園横の競輪場の駐車場も、午前10時までは蓮を見に来る人のために解放されているそうです。
千葉に滞在した3日間、毎朝ハスを見てきました。
携帯だけでなく、カメラを持ってくればよかった、と思いました。