トキワハゼ(常盤爆)

ムラサキサギゴケとよく似た花ですが、小さくて芝草のあいだにいつでも咲いています。
『春の野草』の本には、「常緑で花がほぼ一年中見られるのでトキワ、果実がはぜるのでハゼ」と書かれています。花がお米をはぜさせて作るお菓子に似ているところから「ハゼ」と呼ばれるという説もあるようです。
よく似た形の花ですが、鳥になぞられて「サギ(ムラサキサギゴケ)」とよばれたり、お菓子になぞられると「ハゼ」となる野草の名を面白いと思います。

イギリスから毛糸が届きました。

『毛糸だま』の冬号は、フェアアイル特集でした。
シェットランド・ヤーンを使った、本場のデザイナーさんの作品も載っていました。編んでみたいと思って本の出版社に注文したときには、すでに品切れだったので、取扱店に直接注文しました。
ほしい色の毛糸が製造中だったりして、連絡を取り始めてから一ヵ月半経って、やっと毛糸が届きました。
イギリスから送られたきたのに、簡素な包装です。
でも、注文どおりの品がちゃんと届きました。
編みかけのものを急いで仕上げなくては・・・早く編んでみたのです。

ムスカリ

花には、好き嫌いとは別に相性があるような気がします。
ムスカリは家になついてくれる花です。花の時期は短いのですが、手入れもしていないのによく増え、群生しています。花壇の縁取りに並べたものも、きれいにそろって空色に染めてくれています。
丈夫に育ってくれると安心して付き合えます。

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

しばらく留守にしていたら、庭の草がグーンと伸びていました。
たった5日でこんなに伸びるものかと、春の芽吹きの力を感じます。
ムラサキサギゴケも勢力を拡大中です。可愛い花なのでしばらくこのままにしておきましょう。春の野花は、優しく可憐ですね。