フェアアイルニットの男性用ベスト

フェアアイルニットを編みたいときは、まず、『風工房のフェアアイルニット』を開きます。
赤と青でイギリス的な印象に仕上がっているセーターは、私が好きなデザインです。このパターンを緑と青の配色にアレンジして、男性用のベストを編んでみました。
ジェミーソン&スミスの毛糸を使ったので、抑えた感じの色合いの軽くて暖かいベストになりました。気軽に着てくれるといいなと思っています。
ジジが来てからも編み続けていたベストです。一目ずつ編むごとに引き出されていく毛糸の動きは、猫にとって興味の尽きない動きだったのではないかと思うのですが、一度も邪魔されることなく編むことができました。
「さわってはいけない」というメッセージを読み取ることができる賢い猫、と思うのは猫バカかしら。

ジジは元気

ジジが家の子になって10日目です。
すっかり慣れて、わがもの顔で暴れまわっています。
人間がくつろいでいる時間に合わせて遊び、コタツの中で寝ている時間も長いので、ジジの大暴れも面白く楽しめます。

ジジのお気に入り

ジジが来て6日たちました。
もうちょっと探検したいところもまだ残っているようですが、特別早起きをすることもなく、生活のリズムも落ちついてきました。
ただ、ゆっくり食事をしたいので、食卓につくと膝に乗っておねだりするのは止めてほしい、と思っています。特に焼き魚は危険。
暖まっているホットカーペット、日向のくつろぎスポット、猫らしいお気に入りの場所をみつけたようです。

鋭い乳歯で指をかまれると痛いので、指の代わりに噛めそうなオモチャを探してきました。ミントの香りが好きなのか、軽くて意のままに扱えるからか、ひとりで飛ばしたり、追いかけたり、後足で立って捕まえたり、大騒ぎで遊んでいます。

呼んでもなかなか来ないくせに、眠くなるとすり寄ってきて、甘えてゴロゴロのどを鳴らします。
これが猫なのですね。

ジジと鬼ごっこ

三日目のジジは、家中探検しました。
電話で話しこんでいる間に、ジジの姿が見えなくなり、部屋中探し回ってもみつかりません。呼ぶと、ときどき鈴の音が聞こえるのですが、出てきません。まさか・・・とは思ったのですが、2階も見に行きました。階段は登れないだろうと油断していたので、2階の部屋のドアは全部開きっぱなし、順番にのぞいても見つからなくて、下に降りて、もう一度隅々探し回りました。1階にはいなかったので、2階の部屋を一つずつ丁寧に探しました。
「見つけたっ」と思ったら、するりと逃げて棚の下の奥に潜みます。やっと捕まえて、2階のドアを全部閉めておきました。
2階の探検は面白かったのか、その後も姿が見えなくて「ジジ」と呼ぶと、階段の上から見下ろしていて、するっと降りてきました。
ジジのオモチャの好みは、固めのプラスチック、細いひも状のもの、見上げる位置で跳ねるもの・・・今のところ、毛糸は無視していますが輪編み針には興味津々です。
人懐こく、抱かれるのが好きなだけでなく、家の中を歩くのも人の足に絡まるようについてくると思っていたら、今は、歩くというより走り回っています。
階段も、危なげなく走って上り下りできるのに、今朝は、「猫をかぶって」抱かれて降りてきました。