アールの お寝巻きセーター

毎日 ざっくり毛が抜けて、 アールは裸になってきました。 寒そうに震えます。

セーターの肩の形や袖付けの工夫をするために、編みかけで挫折した毛糸や 編み残りの毛糸を集めて編んで、アールに試着させていました。 試し編みのセーターを 急いで 「お寝巻きセーター」に完成させました。 色はちぐはぐで 袖丈も左右違うのですが、毛糸はカシミヤ。 柔らかくて温かく、お寝巻きにぴったりです。

オレンジ色のセーター

パルちゃんに「オレンジ色のセーター」を編んでほしいといわれました。 なるほど 茶色系のワンちゃんには オレンジ色のセーターは似合うでしょうね。


オフタートルのアラン編みをオレンジの混じり糸で編んでみました。初めて扱うイタリアの糸です。

朱色に近いオレンジに染め分けモヘアの糸で編んだ花をあしらったらドレス調になりました。

立体的な縞模様にボンボンのついたマフラー付きセーター、ボンボンは邪魔?それとも可愛い?

最後は、丸ヨークのボレロとノースリーブ・セーターのレイヤードです。

*MOKO*のショップにも新しいデザインのセーターを加えて、秋・冬に向けたリニューアルに取りかかります。

アールにセーター

痛々しい真皮炎のあとは かさかさになった皮膚と一緒に毛が抜け落ちています。 毛が抜けたあとには産毛が生え始めてはいるものの、脱毛は全身に広がりそうです。 これから寒くなるというのに、ピンクの地肌が見えるようになったアールは 見るからに寒そうです。 手持ちの糸で 急いでアールに初秋のセーターを編みました。 重いコットンの糸で すかし編みにしたのは間違いでした。糸の重みで伸びてしまい大失敗。痩せて毛が抜けてしまったアールに だらりと伸びたセーターでは まるで体に合いません。 編みなおしたいのですが、今すぐ着せたいので ちょっと縫いつまんでおきましょう。

パリージョのカバー

スペイン語やスペイン料理が私の生活には入ってこなかったように、フラメンコも憧れのダンスではあっても たまにテレビで見る情熱的な踊りに過ぎませんでした。

ところが今、うちには一対のパリージョがあります。 小学生の頃鳴らしたカスタネットを思い出し長い紐を中指に通してみても上手く鳴らせません。 紐は二重にして親指にかけるそうですが、踊りながら鳴らすのは難しそうです。

パリージョを打つ練習をするには、大きい音が鳴らないようにカバーを使うそうですね。 練習が楽しくなるような消音カバーを作ってみました。 このままフラメンコの世界とお近づきになれるかしら。

カスタネットの消音カバー販売中

幼い日の憧れ

「単身赴任」という言葉もまだなかった頃、父がアメリカから送ってくれた絵本が2冊ありました。 1冊はディズニーの『不思議の国のアリス』。 本棚に収まらない大判の絵本の裏表紙は、木より大きくなったアリスに怯えた小鳥を見て驚いているアリスのミステリアスな絵でした。

もう1冊には、淡白な色で 好奇心満々の少女の日常が丁寧に描かれていました。 椅子の背にロープを結んで綱渡りの真似をしたり、さまざまないたずらの末に、念願がかなってバレーを習い始めるのです。会心の笑みで バレーのポーズをしている少女の名前「キッキー」を大切な人形に付けていました。

私もバレーを習いたかったのに、親はさまざまな理屈をつけて なかなか叶えられませんでした。 きっと 心のそこには「踊りたい」願望が今も潜んでいるに違いありません。 音楽は歌ったり奏でたりするよりも 体のどこかを動かしてみたくなります。 今さらクラシックバレーではないし、フラダンスは豊満な体を揺らすイメージですし、社交ダンスは遠慮。 草原でさわやかに踊るフォークダンスもいいし、フラメンコのフリルいっぱいの衣装もちょっと着てみたいです。 いつか 幼い日のあこがれに挑戦することを夢見ています。

カラフルなセーター

カラフルなモチーフをつなぎ合わせたセーターを作りました。色とりどりの花のあつまり、季節の花「あじさい」の名前をいただきました。

ミニチュア・プードルのパルちゃん、体高・体長は小さめの中型犬位ありそうですが、体重は4㎏だそうです。「あじさい」 のセーターがよく似合うでしょう。

詳しくは*MOKO*をご覧ください。

キャスケット帽子 完成

毎日 散歩のときにかぶり続けていた帽子が すり切れてしまっていました。
編みあがりを待たれていた 麻の帽子は さっそく愛用されています。
風通しがよくて 帽子を被っているほうが涼しいという感想です。
手間をかけた甲斐がありました。

帽子作りの用語

編み物をしていると、道具や編み方の用語を 日常的に使っています。説明されてもイメージしにくい パソコンやインターネットの用語も 使っているうちに慣れてきます。

下記のブログを見たtwodashが、帽子のつばを「ブリム」というのは 誰にでも分かる呼び方なのか、とききます。「サイズテープ」が、帽子の内側につけてあって 頭囲のサイズを決め 汗止めにもなっていることは 本を見れば理解できますが、「サイズテープ」という名前がいきなり出てきたら、何のことだか分かりにくいです。帽子の各部位の名前を知ることが 帽子作りの第一歩になりそうです。

麻のキャスケット帽子

アールと散歩するときに、 通気性のいい 夏向きの帽子がほしいという twodashのために、麻のキャスケット帽子を作っています。普段使いにふさわしい カーキ色、絹の混ざった素朴な風合いの糸を見つけました。糸がちょっと細くて 思ったより手間取っています。二玉あれば十分だと思ったのに、糸が足りなくなったので、昨日買い足してきました。頭囲を合わせて ブリムをつけて、最後にサイズテープをつけたら 出来上がり。夕方の散歩に間に合うかしら。

カラフルなモチーフ

色とりどりの糸で カラフルなモチーフつなぎを作ってみました。

今年の春の『毛糸だま』の表紙は カラフルなモチーフつなぎのカーディガンです。街でも きれいな彩のワンピースを見かけます。

カラフルに 楽しく装うワンちゃんは、流行の先端にならないかしら。

カラフルなモチーフつなぎの犬服を作ろうと思います。