アールの故郷

アールのお父さんは ヘブン、お母さんは ラブちゃんです。男の子は一匹だけで、活発な姉妹のそばで 静かで おっとり見える子でした。

アールの故郷は 香川県寒川、3ヶ月で10㎏を超えるアールは 瀬戸大橋を鉄道小荷物になって渡りました。初めての旅に戸惑いながらも騒ぐことなく、列車の中では「可愛い」とちょっと注目されました。

一ヶ月に3㎏ずつ重くなるくらいの勢いで成長して、夏には 30kgを超えていました。

子犬のころにも いたずらに困った記憶はなく、乳歯が抜けるころの歯形が階段に残っているくらいです。

私の春アイテム

「シルクのあこがれ」に使った シルクコットンが好きで、自分の小物も作りたくなりました。

帽子はいつも被っているものの形に 細編みで編みました。編地の重みで 頭にしっくり合う 通気性のいい帽子ができました。私はSサイズなので、ちょうど2玉で出来上がったのも うれしいことです。

Tシャツを着ると 首のまわりが気になるので、春のマフラーがほしいと思っていました。「うらら」を身に着けるほど可愛くないので、シルクコットンの糸の持ち味を生かして 太い針でざっくりとガーター編みにしました。 糸を切らずに編むために、フリッジから編み始めました。一玉使い切って 余りが60㎝というのも「やった」という気分です。

パソコン

このパソコンは twodashに仕えたあと、余生を私のメールとブログに付き合ってくれています。

でも 最近、起動してくれないことが多かったのです。ボタンを押しても 力なく黒い画面に「ハードディスクが見つからない」と表示されたままストップしてしまうと、私には手も足も出ません。

昨日 ハードディスクを取り替えてもらいました。カリカリと 喘いでいた音も静まって、生き返りました。そっと扱って、もうしばらく 付き合ってもらえそうです。

「うらら」シリーズ ショップ展示開始

「うらら」シリーズ ショップ展示開始しました。
4色使いのモチーフつなぎで作りました。コーラル系と ブルー系があります。

モチーフつなぎで 犬のセーターを編むのは初めてですので、モチーフの大きさや組み合わせ・セーターとしての形作りに工夫を重ねました。六方詰めではなく、四方詰めにしてみたら……など、まだまだアイディアはあるのですが、ひとまず XS,S,N1 の3サイズを整えました。

傍にいるだけで 大きな慰めになる愛犬に 自分が身に着けているものを 着せてみたくなったりしますよね。人用に キャスケット帽子と 春のマフラーも作りました。愛犬との ペア・ルックをお楽しみください。

ファッショナブルな犬服が流行っているけど

散歩用に 犬を貸し出したり、犬をサングラスやベルトなどのアクセサリーで飾って連れ歩くのも ファッションの一つなのですね。バービー人形のように 着せ替えるための犬服なのですね。

*MOKO*は、犬にとって着心地がいいことを追求し続けたいので 素材にこだわり、試作をかさねて 一枚ずつ編んでいます。こんな犬服がいい、と思ってくださる方もきっといらっしゃいますよね。

アールのペースで。

冬の間は、霜が解ける頃を見計らって 朝の散歩をしていました。人間には都合のいい時間なのですが、そろそろ夏時間にしなくてはならないようです。

朝のゴミ出しについてきて そのまま散歩に行きたそうな風情だったので、 朝 7時前に散歩してきました。朝の空気は爽やかで 手を冷たいと感じるクールさで、アールの足取りも すこし軽やかに見えました。

今朝も 早朝の散歩になるかと思ったのですが、もう少し寝ていたいようです。雨になるのかもしれません。アールの散歩なのですから、アールのペースでいいのでしょう。

アールの花見

桜が咲いてから 涼しい日が続いたので、今年の花は長持ちしましたね。人出も一段落した頃かと 日が落ちるのを待って公園に行きました。少し風が出て 桜吹雪。花を背景にワンショット撮らせてくれたら、「もう帰ろう」と アールはUターン。歩く時間より 車に乗っている時間の方が長いのではないかと思うような散歩です。池の傍に座って 春の夕べの風に当たって リフレッシュしました。

春の街

中学時代からの友だちと会って ゆめちゃんとアールの話をするつもりの日だったのですが、ゆめちゃんのお母さんは体調を崩してしまったので、一人で街を歩いてきました。

手芸店では キャスケット帽子のブリムの芯を手に入れました。 毛糸売り場では、ほしかった糸がちゃんと手に入りました。生地の売り場でみつけたジュートクロスは、ショップの写真の背景にしてみたい趣です。やっぱりほしかったな。

うららシリーズの春のマフラーをショップに展示するときにあわせる 白いTシャツを探して歩きました。ちょっといいな、と思うと「エーッ」と言いたいような値段ですね。

パルちゃん

初めてパルちゃんを見かけたときには、アースカラーのダウンジャケットを ステキに着こなしていました。ときどき公園で会うパルちゃん、寒い日には つなぎのセーターを温かそうに着せてもらっていました。

暖かくなっても服を着るというパルちゃんに、春のセーターを作らせてもらいました。純綿の糸を使って 「シルクのあこがれ」と同じデザインで編みました。 予想通り、渋い色が茶色のパルちゃんに よく似合いました。足が長くてほっそり見えるパルちゃんですが、肩と胸はしっかりしていることも分かりました。

昨日、日曜日に パルちゃんとお花見に行って、MOKOのセーターを着たパルちゃんが 可愛いと評判になったという うれしいメールをいただきました。ありがとう!!

パルちゃんの着心地も参考にして、えりもとに花のモチーフをあしらった 純綿のセーターをMサイズをメインにして作ろうと思っています。作りたいセーターがたくさんあって、頭の中はいっぱいです。一枚一枚編み上げて ショップに出しますので、どうぞよろしく。

犬服のモデル

犬服を作り始めたのは、友だちのチワワさん用に ちょうどいいセーターを編むことからでした。何枚か編んでみて試着してもらったのですが、着せてみながら作るわけには行かないので、チワワサイズのマネキン君を見つけたときには 大喜びしました。

でも、マネキン君の体型は 友だちのチワワさんとは違っていました。つくづく眺めると、マネキン君の首は前にずれていて 胸が小さいようです。

アールのセーターも前足から首までの長さが充分あるほうが 着崩れしませんでした。柴犬、プードル、体型はずいぶん違うのですが、胸から肩の辺りが窮屈だと 着にくそうに見えます。

最近は、マネキン君の体型から調整して編んでいます。でも 編みあがったセーターを写真に撮るには マネキン君に着せるので、マネキン君の体には合っていないセーターの写真になってしまいます。セーターの写真モデルを考え直す必要がありそうです。