秋になって

夏が過ぎ、アールの季節になってきました。人間には肌寒く感じるころからアールは元気になるのです。

散歩の距離も伸びて 元気なアールは私たちを喜ばせてくれました。でも、首の周りに皮膚病がひろがり、その次はお腹に皮膚病が現れ なかなか治りません。散歩の距離も短くなり、公園の真ん中に座り込んで動かなくなる日もあります。今まで順調に下がっていた血液検査の値が 今回は少し上がって、新しく薬を飲ませることになりました。アールの病気は 魚を食べさせるだけで治るようなものではないのかもしれません。

「アールはちょっと元気がない」と言葉に出してしまうと、それを認めてしまうような気がします。黙って秘密にして封印してしまいたい……

ブラッシング

子犬のころから、皮膚のトラブルが絶えませんでした。食物アレルギー、換毛期や蒸し暑い時期には湿疹が広がり、そこに感染して酷くなってしまうのです。飲み薬と塗り薬を常備して、早めに対応するように心がけてきました。「早めの対応」の決め手になるのがブラッシング。 “ブラッシング” の続きを読む

散歩の足取りも軽く

アールが軽やかな足取りで歩くのは、久しぶりです。

元気なく咳も気になって獣医に連れて行ったのは、昨年のクリスマス過ぎでした。血液検査で肝臓がひどく悪く白血球も少なすぎ、レントゲンでは肝臓だけでなく肺にも影がありました。癌検査装置の整った専門医を紹介されました。確実に治してやれるかどうか分からないのに、検査で消耗してしまうことを恐れました。病院や検査を強要するより、 痛いところをそっと撫ぜて 一緒にいる時間を大切にしたいと思いました。

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アールはEarl

白くて、大きくておっとりしているので伯爵(Earl)?!

7歳のグレートピレニーズの男の子です。

暑いのは大の苦手、この夏を乗り切れるか心配しました。でも、何とか暑さの峠を乗り越えてくれました。食欲も出てきたようです。