ジジの天下

ジジは甘やかされて、この家の主のように勝手気ままに振舞っています。
ボスが椅子で寛いでいると、人懐こく足の間にはまって寝ることもあれば、「ニャー」と椅子を奪って温もりの残る椅子に丸まります。

牢名主餌の時間には、猫なで声でおねだり攻勢。
食欲の秋、食いしん坊のジジは餌の時間が待ちきれないのか、台所ゴミが狙われました。魚の骨や皮を入れたのに袋の口を閉め忘れていたのです。流し台に上がってはいけないことになっていたはずなのに、堂々と禁を破っていました。

座るのは、椅子の上の靴箱のさらに上。
これは牢名主の図。

ジジ、包まれています。

IMG_1139台風一過の秋晴れの今朝、ジジはガラス越しの日差しを楽しんでいます。
包まれて空気が冷たく感じられるようになって、ジジは温かみの残るベッドにもぐりこんでいたり、そわそわと、なぜか「ボク寒いよ~」と伝わるアピールをします。
そんなときは、毛布に包まれると、し・あ・わ・せ。
包まれたジジが、ボスにはクレープかガレットにでも見えるのか、「美味しそう」なのだそうです。

「ボク、待っているんだ」byジジ

ジジの2回目の餌は、夕食後の習慣です。
夕食の準備に台所に立つときから、「ごぁ~ん」と餌の催促を始めるのですから、テレビを見ながら晩酌の夕食が終わるのを待つのは、ジジの試練の時間です。
それでも、箸をおいて椅子を立つまで、我慢しています。
ペットボトルの蓋で、ちょっと相手をしてくれます。

「ボクは、一生懸命お行儀よく待ってるんだよ。」
「いいかげんんしてくれないかな。」

なが~いジジの待機

なが~い朝、洗濯機が動き始めると、ジジは玄関で待機します。
洗濯物を戸外に乾した後、庭の草を摘んでくるのを待つのです。
洗濯機は2回まわすこともありますし、洗濯物を乾し終わったら、草花に水やりをすることにしているのですから、かなり長い待ち時間になります。
もらい損なったら、たいへん。
でも、待ちくたびれるな、「う~ん」
洗濯機が止まると、ニャーォ、ニャーォと大きな声を張り上げて鳴き続けます。

ジジ、お風呂に入る。

IMG_1104気にかかりながら、なかなか実行されなかったジジの入浴です。
洗ってみたら、かなり汚れていました。でも、黒いジジは大してきれいになったようには見えなくて、洗剤が目に入ったのか、片目で大きな椅子を占拠しています。

洗面所につれてこられたときには、何が起こるのか、まだよく分かりませんでした。

丁寧に洗ったもらっているのだけど、「ボクはもういいよ!」

この後、仕上げに人間用のバスタブに浸かりました。
人がお風呂に入っていると、ジジはいつも、ドアの外で待機して、一緒に入りたそうにしているので、入れてあげたのですが、「ニーッ」と震えていました。
やっぱり、猫は泳ぎは嫌いのようです。

夏の日のジジ

長ーい気ままなジジは、お気に入りの場所を見つけては、気配を消して寛いでいるので、「ジジは、どこ?」と思うことがよくあります。
2階の壁際で、長ーく伸びているジジをみつけました。
逆さまではないんです。お腹を壁にくっつけているのです。
壁が冷たくて、風も通って、家の真ん中で人の様子も分かるけれど、人に踏まれる心配もない場所のよう。

ジジは、30℃を超える位が快調のようで、元気に遊びたい様子。
遊んでいるところを撮ろうと、特別サ-ビスとして、きらきらリングをつないでやりました。

「一緒に遊ぼう」と、モデルにはなってくれません。

ジジは夏の子

連日、温度計はうなぎのぼり。
何とか心地よく過ごしたいと四苦八苦しているのですが、ジジは暑くなり始めた頃から元気はつらつです。
扇風機もエアコンもジジには不要、室温を調節している居間から逃げ出して、日中も布団の陰で寝ています。
暑いと、だれも遊んでくれないので、オモチャ籠をひっくり返して、「何かないかなぁ。」

ジジのこだわり

IMG_1060ジジは茣蓙が苦手のようです。
イグサの匂いが嫌いなのか、感触が嫌いなのか。
カーペットを夏向きの茣蓙に替えたら、けっして茣蓙を踏もうとしないのです。茣蓙の周囲を注意深く遠回りしています。
階段抱き上げて、そっと茣蓙の上におろしてみても、あわてて逃げます。夏中、この調子?
茣蓙は気持ちいいよ、慣れてほしいな。
掃除機の音にもなかなか慣れないジジ、階段の上から2段目は、ちょっと緊張意味に様子をうかがうポジションです。

ジジのこの頃

冷蔵庫の下に何かあるとアピールするのは、遊んでほしいときなので、アルミホイル球を作って投げるのですが、以前のように部屋中にアルミ玉やきらきらリングは転がっていません。
夢中で追いかけていたミントも、すっかり忘れさられてしまったようです。
じゃれてはくるのですが、お腹を出して甘えたり、擦り寄って媚びることのほうが多いようにおもいます。
可愛らしさをアピールして自己主張しているように思えます。
自分のテリトリーを認めさせようという雄猫っぽさもあるのかしら。

眠くはないのだけれど、人の様子を見張りながら平和にうつらうつら・・・ちょっとカメラが気になるんだね。

ジジのスーダラ節

ジジは、ときどき粗相をします。
どんなときなのか、なぜなのか、因果関係をつかめません。
でも、「なんか臭い・・・」
そういえば、今朝はジジがやたらにテンションが高くて、階段を駆け下りたり駆け上ったり、壁蹴りのハイジャンプも見事な高さでした。
やっぱり、やられていました。
洗えるものは洗って、消臭。
晴れている日ならいいけれど、雨の日には懸命に乾かします。
洗濯を始める勢いに気おされるのか、否、ジジはちゃんと分かっているのです。
IMG_1047「こら、ジジ!」と言うまでもなく、ジジは神妙にかしこまっています。
いくら、「申し訳ありません」というジェスチャーを見せても「しょうがない猫!!」と腹立たしく思います。
「分かっちゃいるけど、止められない」だって(?)

餌の時間になると、ジジは格別の可愛い声でおねだり。
つい噴出してしまいます。