ランチョンマット

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給食米のカドミューム汚染の新聞記事がありました。汚染された土壌を浄化するのはほんとうに大変なことでしょう。環境汚染は恐ろしいこととつくづく思います。
「カドミュームはなぜ毒なのか」という話から、元素の周期律表の話になり、出てきたのが、このランチョンマット(ランチマット?)です。
むかし、ペン字を書くとき、普通の下敷きよりも大きいのが便利で使っていたものです。
いろいろなデザインのものがある中、どうしてこんなマニアックなデザインにしたのか、まさか、かつて化学を学んだことが懐かしかったわけでもなかろうに、よほど選ぶに困ったとみえます。
でも、ちょっと目に触れるところにおいておくことにします。
もしかして、おチビさんたちが興味を持つかもしれません。「教育おババ」かな。

母の誕生日

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今日は、母の90歳の誕生日です。
毎年、誕生日には母に会いに来ていた兄も、この時期、インフルエンザやノロウィルスの感染予防のため面会謝絶になったことが続いて、期日をずらして会いに来るようになりました。
でも、やっぱり誕生日なのです。
母にとってうれしいこと、息子に会うことを措いたら、何なのでしょう。
認知症と診断されたのは、もう何年も前なのに、「最近なんかボケてきた。」「なんだか歳とってきた」と気にかけたりする母です。気に入った写真はポケットに入れてクシャクシャになっているかとおもうと、家族と写した写真も、自分の顔だけ千切りとっています。
施設に入所した母は、家にいた頃よりずっと落ち着いて、体調も安定しています。「年老いた親を施設に入れる」ことを後ろめたく感じ、それが最良のことだったと思うとは、正々堂々とは言えない風潮を感じてしまいます。
でも、「母は私の傍でボケたくなかったのだ」と思うのです。それは、私への思いやりでもあり、母の誇りでもあるにちがいないと思うのです。
公園の陽だまりで、温かいお茶を飲みながら、幼い頃聞いた昔話を繰り返すと涙を流して笑う母。今日は雨なので、散歩はできないけれど、お気に入りのレディグレイを一緒に飲んできます。

目の上の瘤?

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昨日、「立春にしては寒い・・・」とメールに書いたら、夕方、娘から「今日は節分で、立春は明日」という書き出しの返信がありました。
たしかに立春は今日だけど、「まあ、そのくらいいいじゃない。」
「若い」といわれることが最高の賛辞で、老いることと戦い続けたような母を見ていたので、私は「歳相応に老いも受け入れたい」と思っています。だから、ちょっとの言い間違いやぼんやりしている自分を大目に見てしまうようになってきているのかもしれません。
娘の厳しさに、「『曲げられない女』にしても、もうちょっと可愛い気のある言い方にして」と言いたくなるのですが、私はまだまだ、「ビシッ」と突っ込みたくなる目の上の瘤なのでしょうか。

セロリのピクルス

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今は、セロリの旬だそうです。しゃきしゃきした歯ごたえもみずみずしく甘みがあります。
三日前に買った、葉っぱまで元気なセロリを漬けました。食べやすくて食が進みます。
①セロリは1~1、5cm角、漬けるビンに合わせた長さに切って、立ててビンにぎっしり詰める。
②酢:醤油を1:1に合わせて粉唐辛子を加え、熱湯を加えて2倍量にする。
③すぐに②を①のビンの口まで注ぎふたをして、さめてから冷蔵庫に保存。
半日後くらいから食べられます。
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子育て奮戦中の時期、古い職員住宅のお向かいの奥さんに教えてもらったレシピです。
子どもたちもよく一緒に遊んでいました。
あれから、何度も転居しました。ずっと同じ地に住み着いてご近所づきあいをはぐくんでいたら・・・と、ふと思います。

寒中お見舞い申し上げます。

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地元の野菜を買いに畑の中を歩いていくと、もう日は高いのに、まだため池には薄氷がありました。寒いはずですね。
陽だまりの笹竹の先には、シメが止まっていました。思いがけず野鳥に出会えるなんて、今日はいい日に違いありません。
メキャベツは案の定スーパーの3倍くらい入っている袋が100円でした。ラディッシュは生でかじるには大きすぎ?一番高かったのが4本のストックでした。