今日は ここまで。

このところ 車に乗せて公園に行っても、何のためにわざわざ来たのかしら・・・・・・と思うほど歩かなかったアールですが、今朝は用水路橋をひとつ渡ってバーベキューサイトまで歩きました。

甲状腺機能の検査で、「少ない」と言われたホルモンの薬を飲みはじめました。すっかり少なくなっている被毛も これですこし増え、活気を取り戻してくれるといいのですが。

病状の分析

元気のないアールは、被毛も薄くなってきています。 内分泌系をチェックする血液検査を受けました。 お盆をはさんで、ようやく検査結果が出ました。 甲状腺に問題があるようです。 さらに詳しく調べるには、アールを半日病院に預けなくてはならないそうです。

先日は、モニターに映し出されたニキビダニを見て、「退治したい」と熱くなりました。 「ステロイド剤は使わないように」と注意されたので、かゆみ止めの含まれている皮膚薬は使うのをやめました。 そのため、数日のうちに全身に湿疹が広がり、餌も食べず水も飲まなくなってしまいました。ニキビダニが いくら憎らしくても、 アレルギー対策の薬を止めるわけにはいかないようです。

アレルギーもニキビダニも持っているアール、症状を分析してつきとめたからといって的確に対処できるとは限らないのですから、甲状腺も これ以上調べるのはやめようと思います。 お腹を擦れば気持ちよさそうにするのですから、今の状態に合わせた薬を飲ませながら、撫ぜて擦って、仲良く付き合っていこうと思います。

元気がない!?

肝臓の検査値が思わしくなく、痩せてきたので肝臓の癌ではないかと思って受けたCT検査では、肝臓もその他の内臓も「きれい」といわれました。 ついでに切除した腫瘍も悪いものではなく、ホルモンに関係するものなので、去勢したことで原因から除去できました。

疑わしいところはクリアされたものの、「元気がなく、体重が減った」のはなぜなのかは分からないままです。 一年半前に 肝臓が悪かったことから現在の状態まで、体重の増減や皮膚病の状態を整理してみました。 肝臓のトラブルは去年の春には一応収束して、秋から 別の状況が進行していたのかもしれません。 皮膚病の薬の効き方も すこし変化していました。

治りにくい鼻のまわりの皮膚病を調べたら、なんと毛根にダニがいたのです。 モニターに映し出された元気にうごめくダニの憎らしいこと!!

ノミとダニの予防は欠かさなかったのですが、予防薬が効かない 厄介なダニなのだそうです。体調不良につけこんで 活躍し始めるダニだそうです。 元気のないアールを食い物にしているダニなんて 許せません!!

「元気のないアールに、そっと静かに付き合っていこう」 と思っていたのですが、アールに元気がないのをいいことに ダニが活躍しているなんて言語道断。 アールに元気がない原因を調べて、ダニを封じ込める元気を取り戻さずにはいられなくなりました。

CT検査

午前中にアールを動物病院に預け、検査のために全身麻酔するついでに、歯石除去、去勢、皮膚の小さい腫瘍切除も受けました。 病気の動物は こんなにも多いのかと驚く混み方で、家につれて帰ったのは夜の10時前でした。今朝になっても まだ 麻酔が覚め切らないのか、散歩に誘ってもアールは動こうともしません。
「CTで見る限りとくに悪いところはない。」という検査結果でした。ひとまず ほっとするものの、血液検査の値は何だったのか、どんどん痩せるのはなぜなのか、未解決のままです。

手術後のアールは、だらりと寝ているものの 痛みを訴えることもなく穏やかです。朝のご飯もちゃんと食べたし、また いつもの静かな日々に戻るのも間もないことだと思います。

パンドラの箱

「肝臓の癌かもしれない」と思って、餌には炭水化物をなるべく控えて 脂の乗った旬の魚を与えるようにしていました。 毎月検査を受けて 薬を飲ませ続けていても、「かもしれない」という疑いの中には希望が含まれると思っていました。 検査を受けたからといって 治るわけではないという気持ちもありました。

やっと決心して、検査設備の整った病院に行きました。 詳しく調べたところ 今 悪いのは肝臓ではなさそうです。 診断が下るまでには さらに検査が必要ですが、きちんと調べることは 希望が消えることではなく、適切な治療の可能性という希望を見つけることでした。

アールの病気

18ヶ月前、元気がなくなり 緑色の便をして、えさを食べるのに どんどん痩せていきました。 年末年始の休みに重なり、CT検査のできる病院を紹介していただくかどうか 迷っているうちに、薬で小康を得ました。癌の疑いを抱えたまま、えさを工夫し続けて 体重も持ち直してきたため、はっきりさせないのまま 緊急な検査から遠ざかっていました。

毎月 血液検査と体重をチェックし 薬を飲ませ続けてきました。このところ 食欲が落ちて 体重も減ってきました。肝臓の検査値も じりじりと上がっています。きちんと検査を受けて、病気の正体を見定めなくてはならないようです。

ブラッシングは乾布摩擦!

ブラッシングをサボると アールの体調は下り坂になるような気がします。

脱毛期や暑い時期には 手まめに手入れするので なんとか体調を保っていて、気候がよくなると安心して気を抜いてしまって かえって体調を崩すのかもしれないと思ったのです。

ブラッシングには 乾布摩擦の効果がありそうです。 それならば、足先や尻尾など 末端から始める方が 効果が上がるかもしれませんね。