8年前の『毛糸だま』に掲載されていた風工房さんの作品をリメイクしました。
ビビットなピンクが可愛らしくて、いろいろな小物を作りましたが、軽くて暖かいフェアアイルは身に着けてこそ良さが生きる、と思い襟付きベストにしてみました。
花冷えのとき、梅雨寒のとき、ちょっと羽織って、暖かくなったら身近に置くと室内も明るくなりそうです。
自分で着ようか、誰かにプレゼントしようか、決めないまま編みたくて編みました。
8年前の『毛糸だま』に掲載されていた風工房さんの作品をリメイクしました。
ビビットなピンクが可愛らしくて、いろいろな小物を作りましたが、軽くて暖かいフェアアイルは身に着けてこそ良さが生きる、と思い襟付きベストにしてみました。
花冷えのとき、梅雨寒のとき、ちょっと羽織って、暖かくなったら身近に置くと室内も明るくなりそうです。
自分で着ようか、誰かにプレゼントしようか、決めないまま編みたくて編みました。
Marie Wallinさんの作品を気に入った方が、ご自身の好みに合わせて、『SHETLAND』に掲載されている2つの作品を取り合わせてベストにする注文をくださいました。形は着慣れたお好みの寸法にしました。
本に掲載されている編地を参考にして、配色を変えたり自分好みの形にすることはよくあるのですが、2つのデザインを合体するのは意表を突く発想で、初めての経験でした。
着てくださる方が、どんなものが欲しいかイメージをしっかり伝えてくださると、編み物に染まりきっている身には、目からうろこの思いもあり、世界が広がるような気がします。
プレゼント用に紳士用のベストを編むことになりました。彼の母校にちなんでえんじ色のベストという希望です。
困ったときに頼るのは『風工房のフェアアイルニット』です。赤紫系統のセーターの編地をえんじ色系にアレンジしてみることにしました。色を変えて全体をバランスよくまとめるのは、なかなか大変です。アクセントにはっきりした色を入れてみよう、と使った黄緑色が目立ちすぎて、いつまでも気になりました。
赤くて派手な襟付きベストが欲しい、とのご注文に沿って、丈も長めのゆったりサイズにしました。ボタンは襟や前立ての赤に合わせて、あらかじめ7個用意してありました。
正月早々、編みあがったベストにボタンをつけたところ、前立てを7等分してボタンホールを開けたら、ボタンホールは8個。小学生で勉強した植木算の失敗です。同じボタンを買い足して、やっと完成できたので、そそくさとお届けしました。
でも、写真を撮るのをすっかり忘れていました。
二つ重なった失敗、なかったことにして忘れてしまいたいけれど、戒めに記録しておくことにします。
冬の日差しの中、猛暑の夏には花をつけるのを一休みしていた夏の花が、けなげに花をつけています。屋根には真っ白に霜が降りる時季なのに、まだ蕾もあって、いつまで咲き続けるのでしょう。
通販サイトを利用するのは若い世代が多いから、若い人に向くものを出品する方がいい、という意見があったので、街でよく見かけるガウチョパンツや長めのスカートを意識して、カーディガンを編んでみました。
編地はやはり風工房さんの作品になりました。
毛糸を変えると、色合いを見ながら、何度か試し編みをすることになります。お手本通りとはいきませんが、見本が素敵なので、納得できる出来栄えになりました。
編むことが好きで、毛糸が好き。
大切に集めた毛糸をせっせと編んだレッグウォーマー、「どうしよう」と思って始めた通販サイトです。
編みたくて編んで、身近な人に着てもらって、でも、「もうたくさん」と思われているかもしれません。それでも、編むことをやめる気持ちはありません。通販サイトを通じて、着てくださる方が見つかったら、とてもうれしいと思います。
サイトに出品するとき、一番困るのが価格です。時間をかけて編むのですから、かけた手間を換算すると高額になってしまいます。
好きで編んでいるのですから、自由に毛糸を手に入れたり、編みたいものに出会うチャンスが自由に得られれば充分と思えます。でも、価格は品物の価値を示すことにもなるはず、と思うと、迷ってしまいます。
春先に編んだチュニックを2枚、サイトに追加しました。
夏の間に編みためたレッグウォーマーを販売することにしました。
100色の毛糸のうち、使いやすい色、好みの色は減って、苦手な色や自己主張の強すぎる色が多く残ります。それを何とか使いこなすのも、また楽しさの一つ。でも、そろそろ限界が近いようです。
100色の毛糸を満喫したレッグウォーマーだけでなく、フェアアイルのベストやワンピースも 追加していくつもりです。
どうぞよろしくお願いいたします。
100色の毛糸は私の贅沢でした。だから、残っている毛糸を思う存分楽しんでいます。楽しむというより、勉強させてもらっています。
レッグウォーマーを編むとき、十数色の毛糸を選びます。これが一足のレッグウォーマーのチームになる毛糸です。毛糸の量に応じて、どの部分に使えるか考え、どの色とどの色を隣に組み合わせるか試しながら編んでいます。隣り合わせる色によって、毛糸の表情がまるで変わるのは面白いです。そして、編みあがるものを始めには想像できていないのに気づきます。
長年レッグウォーマーを愛用している友人に使いやすいレッグウォーマーのサイズを教えてもらいました。レッグウォーマーは安眠グッズとして欠かせない、ということなので、ベッドの中でも脱げないような編み方を試作しました。もちろん、100色の毛糸を使い切るカラフルなレッグウォーマーです。
試作品を試着してみると、日常の足首や膝、腰の鈍痛が知らず知らずのうちに改善されていていました。熱中症対策にエアコンは欠かせなくても、どうしても足元が冷えます。この夏は私も、レッグウォーマー愛用者になりました。
100色のリッチモア・パーセントを使ってレッグウォーマーを編んでいます。
配色に悩むより、自由に楽しく色で遊んでいます。毛糸のままでは役に立たなくても、形にしたらどこかで使ってもらえるかもしれない、と思うのは我田引水かしら。でも、ちょっと関心を示してくださった方もあったので、気が済むまで楽しく編もう思っています。
並太毛糸の編み込み模様のレッグウォーマーはクシュクシュとしわにはならないでしょうが、長さはどのくらいがいいのか、ひざ下のゴム編の長さはどのくらいが履きやすいのでしょうか。ゴム編を十分長くするには、一玉以上残っている色を使わなくてはならなくなります。
暑いのは苦手、と言いながら、見るからに暑そうな毛糸と遊び続けています。