昨日の朝、ウグイスの声を聞きました。初鳴きにしては上手で、よくさえずり続けていました。
見に行ったら逃げてしまう、としばらく耳を傾けていたのですが、すぐそばで、ずっと鳴いているので我慢できなくなって、カメラを構えてそっとそっとドアを開けました。
気づかれないはずないですよね。
目の前のツツジの下から飛び去っていきました。驚かすんじゃなかった!「安心してさえずっていられる場所」と思ってくれたら、また、たくさん鳴き声を聞けるかもしれないのに。
今日は、スーパーの帰りに街路樹の枯れ枝でさえずっているコトリを見つけました。スズメよりも小さいけれど、カワラヒワでもメジロでもウグイスでもなく、たった一羽でさえずり続けていました。携帯ではうまく写真を撮れるわけもなく見上げていると、金網越しの草地に下りて、また鳴いていました。
家に帰って、野鳥の本を繰ったのですが、見つかりませんでした。あんなによく鳴いていたのに鳴き声もうまく表現できません。迷った幼鳥だったのでしょうか。
ボレロ風カーディガン
心乱れて
ハコベ
クリスマスローズ
やっと編みあがりました。
風工房さんは、『フェアアイルニット』の本の中で、「シェットランド博物館の展示で一番印象に残ったのは、紺、赤、生成り、黄、茶色などの組み合わせです。」と解説されています。
はじめは見過ごしていたのですが、何度も本を繰るうちに「一度編んでみたい」と思うようになったのが、このセーターです。
「生成り」として白っぽく見えるところも、生成り、薄黄色、クリーム色のグラデーションになっていて、紺も赤も濃淡を使い分けられているから、この深みが出ているように感じます。
肩と模様が合うように、袖口の編みこみ模様が追加されているのには感心しました。
本のとおりに編んだら袖が細めで、「わたしの右手はちょっとごついのかな」と左右の手を見比べてしまいました。
そうそう、所要量38gと書かれていた色が40g巻き一玉では足りなくなりました。編みあがりは、本の表示サイズよりけっして大きくはありません。
フェアアイルニットは、一世紀前にイギリスの皇太子がゴルフウェアに愛用して広まったとのこと、彼とゴルフを楽しむCさんに着てもらうのもいいかしら。