毛糸を愛して

人の手のぬくもりを感じさせるような毛糸を集めていらした方がありました。

毛糸を手にすると編まずにはいられないので、いただいた毛糸を編みました。編み上げたものはどなたかに使っていただけたら、さらに嬉しいので、ウールレースのショールとマフラーをiichiに出品したいと思います。

ウールレースのマフラー

これも、譲っていただいた毛糸で編みました。100gありましたが、どのくらいの大きさに編めるのか手探りです。

毛足が長いので、太目の針を選びました。ふんわり柔らかく暖かいマフラーになりました。

ウールレースのショール

毛糸を愛してカナダまで出かけて、市場で見つけた貴重な毛糸を譲っていただきました。

2plyのウールのレース糸、初めて手にする毛糸でシェトランドの2plyとは少し違います。100gでどのくらい編めるのか、シェットランドレース糸よりも撚りが強く太いようです。

いろいろ編地を試して、レースショールを編みました。朝夕の気温の調整や冷房対策にも使えそうな、柔らかくて暖かいショールになりました。

 

フェアアイルのチュニックをもう一枚

これもMrie Wallenさんデザインの私が好きな編地です。元のデザインはユニークな形のカーディガンでした。二種類の編地の組み合わせを生かしたくて、冬にはスヌードにしてみました。

今回は、襟元と袖口にアクセントを加えてチュニックにしてみました。これも自分で着たくなってきて、しばらく楽しく迷おうと思っています。

フェアアイルのチュニック

毛糸は片づける季節ですが、相変わらずフェアアイルを編み続けています。Marie Wallenさんのデザインする空気感に惹かれ、この編地で何枚か編んでいます。この編地で編んだセーターは、大切な一着です。

寒い時期には、セーターよりも楽に着られるチュニックを愛用しています。好みのこの編地で、もう一枚チュニックを編みました。自分で着ようか、iichiに出品しようか、毛糸の季節まで迷ってみようと思っています。

帽子を編みました

毛糸愛の深い友人が、世界中から集めた毛糸のコレクションから分けてくださった貴重な毛糸で帽子を編みました。

グレートピレニーズの毛糸を混ぜ込んで紡いであるというこの毛糸、懐かしいアールのぬくもりを思い出しつつ、私の帽子にしました。

 

 

これは、ニューファンドランド犬(?)の毛を紡ぎこんだ毛糸で編みました。毛糸のふわふわ感は少なくて、しっとりした手触りの従順な感じが伝わる毛糸でした。犬好きの友だちが気に入っている形の帽子にしたかったのですが、ちょっと毛糸が足りなくて、クシュクシュと丸めてアクセントにしてみました。

 

この帽子の毛糸は、シェットランドよりも北の島の羊をカナダに運んで育てた羊の毛糸だそうです。柔らかいけれどしっかりしていて、温かく頼りがいのある毛糸、と感じました。仲のいいご夫婦に使っていただきたいな、と思っています。

毛糸の入荷待ち

今朝、毛糸が入荷したとロンドンから連絡がありました。来週末には、手元に届くことでしょう。今、手元には編みかけのチュニックが2枚、足りなくなっている毛糸が届くのを待っています。

こちらは、MOKOのフェアアイルを愛用してくれている古い友人のために編んでいるチュニックです。ちょっと可愛すぎるかな、とも思うのですが、ピンクの似合う彼女のために、形を工夫しながら編んでいます。

 

こちらは、Mrie Wallennさんデザインのカーディガンの編地を参考にして編んでいるサイドスリットのチュニックです。

シェトランドのお天気をチェックしながら、毛糸が届いて続きを編めるのを待ち続けていました。

フェアアイルのレッグウォーマー

外出するときにも、ズボンの裾から冷たい空気が入るのを防ぐのでとても温かい、とレッグウォーマーを愛用している家族の要望で、少し長めの足首用レッグウォーマーを編みました。

レッグウォーマーのような小物でも、好みのサイズがあるようです。

自分に合うサイズに作ってしまいがちですが、既製品のサイズも昔より大きくなったいるようで、心持ち大きめに作るように心がける昨今です。

フェアアイルの二重巻きスヌード

Marie Wallinさんの本『SHETLAND』の中で、印象深い編地のひとつです。

独特の形のカーディガンとして紹介されていますが、今回手軽に楽しめる二重巻きのスヌードにしてみました。

マフラーよりもスヌードの方が好きなので、メビウスの輪にしてみたり巻きやすさを工夫して楽しんでいます。

巻いたときにねじれがあるのも面白味かと、ただ円く繋ぎました。写真の準備など整いましたらiichiに出品する予定です。

 

素朴な色のカーディガン

黒、白、茶、羊の毛色から紡がれた毛糸を組み合わせて編んだこの編地が好きです。

基本になっているのは、4種類のパターンですが、組み合わせを繰り返すごとに図柄を変化させるので、気の抜けない模様です。

ゆったりとしたカーディガンにしてみました。