アールの体調管理

img_13461その時の体調で、食欲も散歩の意欲も変わるので、アールの様子を見てアールに合わせているのですが、「わがまま」と感じるほど、言葉も使わないのにさまざまな意志を伝えてくるアールです。 家の外に出たいけど散歩には行きたくない、「今してほしいのはブラッシングだ」と、ゴロンと横たわる場所と体型で表現。 そろそろ換毛期なのですね、いつもの3倍くらい毛が抜けました。
他の薬を与えた30分後に飲ませなくてはならないお腹の薬は、つい忘れてしまいます。 でも、アールはちゃんと要求するのです。 「アッ、忘れてた」と気付かせる独特の動きをしてみせます。
微妙なバランスで体調を維持しているアールですが、寒さに敏感で薬を忘れず、寝る前の吸入の習慣を守る「アールの自己管理」の賜物です。

春の公園

img_1343暖かくなってきたので毛布はいらないかしら、と思ったら、「コホッ」と軽く咳払い、毛布にくるまれて寝たいという合図です。 冬の間、夜中に冷えてくると、「コホッ」と軽く咳をするので毛布をもう一枚掛けそえていたことから、軽く咳をすることが、「毛布がほしい」という合図になったようです。
行きつ戻りつしながらも、春は一歩ずつ近づいてきました。
久しぶりに池のほとりの公園に行ったら、春の花がいっぱいで、サクラの蕾もふくらんでいました。 目の前をさっと飛び過ぎたのはツバメでしたよ。
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ヒイラギの花

img_1321家に入ろうとする時、ほのかな香りにヒイラギの花が咲いたのに気付きます。 近づいてみると、レモン色のスズランのような可憐な花房です。 写真に映したかったのですが、白いアールの陰で背景に溶け込んでしまうような静かな花です。
春先は気だるいのか、朝の餌も食べずに午前は寝て過ごすアールです。 ちょっと心配でマグロの切り落としを買ってきたら、むっくり起き上がりました。 マグロは調子が悪い時の特別メニューで、元気になると「ドライフードが自分の餌」と決め込んでいるふしのあるアールなので、少し調子がよくないのかもしれません。 それとも「大事にしてもらえている」という満足感が食欲につながるの?
「歳をとってきたからか、だんだん頑固で我がままになってくるみたいです。」と獣医さんに言ったら、「そう、人間と同じね。」ですって。 img_1326