毛糸を待つ

フェアアイルニットを編むシェットランドヤーンは、ロンドンにあるお店から買っています。

注文した毛糸が お店でそろわないときは、シェットランドから船で送られてくるのを待ちます。天候が悪ければ船便は届きませんし、時には羊の毛刈りを待たなくてはならないこともあります。

編み始める前に毛糸を揃えておかなくてはならないのですが、編むことに夢中になると、次の用意がおろそかになりがちです。

これから編みたいデザインを決めたら、必要な毛糸の色と量を計算し、手元にある色を調べて、不足分を注文します。注文した色が全部は揃わなくても、手元にある毛糸で編み始めることもよくあります。

今回、手持ちの毛糸を使い切った色があるのに、まだ追加が届きません。あと一週間待たなくてはならないようです。とても待ち遠しいです。

 

 

ブルーのメンズ・ベスト

ノルディック模様をブルーの濃淡で編んでみて、ブルーのベストも使いやすいのではないかと思い、アシュトンの模様をブルーで編もうと思い立ちました。

フェアアイルニットのクリエーター、マーガレット・スチュアートさんのご子息アシュトンのお気に入り、というアシュトンの模様は、自然色のシェットランドヤーンで編まれています。

今回、濃淡3色のブルーを含む6色の毛糸を組み合わせました。隣り合う色とのコントラストで模様の雰囲気が左右されるので、試行錯誤を繰り返しました。

ジェミーソンズのシェットランドヤーンを4号針で輪編みにしました。

 

値下げしました。

昨秋からiichiに出品していたレッグウォーマーとティーコージーを値下げしました。

一着のニットを編み上げるには、3~4週間かかります。

これからも、一枚ずつ出品していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。