冬の寄せ植えの彩りに花屋さんが進めてくれたのが雲間草です。
図鑑を調べると夏の野草に分類されていています。この寒い中、可憐に咲いているのに、夏の野草? 雲間に咲く花という命名ならば、高山植物なのかもしれません。・・・やはり、日本の固有種の雲間草は、なかなか見ることのできない高山植物でした。栽培されて花屋さんに出回っているのは、北欧産のセイヨウクモマグサで、夏の暑さには弱く秋から春にかけて咲く花だそうです。
寒中の散歩
フェアアイルニットの帽子
フェアアイルニットのスヌード
メジロの訪れ
もう一枚のフェアアイル・ペアベスト
冬の池
ヌートリアを見つけた池の流出口には、2羽のバンが仲良く泳いでいました。
バンは、それほど珍しくはないらしいのですが、図鑑で確かめて一度見たいと思っていた水鳥です。光のかげんで嘴の赤色がうまく写りませんでした。
鏡のような池の面で白く光るトリが見えました。岸には近づかず、遠くに何羽かいるのが見えるのですが、姿を追って見ていると、すっと水中にもぐるので見失ってしまいます。写真を拡大してみると、やはり、ミコアイサでした。
静かな池の面でぐるぐると回って波紋の輪を作っているのはハシビロガモたちでした。
嘴を水につけてぐるぐる回る習性があるのは知っていましたが、仲間たちで一緒にぐるぐると回るのは、はじめて見ました。ぐるぐる回るハシビロガモたちは池に渦を作るのでしょうか。魚の群が海中でまわって渦を作り餌を集めるという話を聞いたことがあります。