フェアアイルニットのふたつのウォーマー

フェアアイルニットでレッグウォーマーとアームウォーマーを編みました。
編みぐるみ人形のミスター・アールにモデルになってもらいました。
『風工房のフェアアイルニット』から友だちが選んだデザインが、私も身につけてみたいと思う作品なのが嬉しいです。
きっと、素敵に着こなしてくれると思います。

フェアアイルニットのジャケット風カーディガン

『風工房のフェアアイルニット』では、前立てを編み出してボタン止めになっていますが、ファスナー止めにしてほしいという希望でした。
ファスナー止めに合わせて左右の前身ごろはつき合わせにして、さらに模様編みで色を変えるときの毛糸の端が出てこないように工夫しました。
既成のオープンファスナーは60cmですので前立てよりも長くなりますが、そのまま衿に付けることにしました。でも、身頃の裏にとじ付けたファスナーは、折り返した衿の表に貼りつくことになります。衿に裏をつければファスナーはきれいに隠せても、全体のイメージが変わります。
衿の表にファスナーが貼りつくデザインとして、ファスナーを刺繍糸でとじ付けてみました。

シクラメン

毎年冬になるとシクラメンの鉢が欲しくなります。
「ラベンダー色」と名づけられていたこの花は、薄紫とピンクの中間の色で、写真にはうまく色が出ていません。
花屋さんの店頭で目について手を伸ばすと、「この花、ええやろ。茎もしっかりしとるし。今、仕入れてきて見とれとったんよ。」とのこと。お店に置かれたのは束の間のことになりました。
花持ちもよく、つぎつぎに咲いてくれています。
同じように世話をしても、弱ってしまう花も勢いよく育つ花もあり、生まれながらに持っている力がそれぞれで、「生きものなのだなぁ」と思います。