こぎん風模様の襟付きベスト

ベストに襟があるかどうかで、使い方も変わってくるような気がします。

幅を変えずに、まっすぐ編むのに向いている編地なので、襟をつけたベストにしてみました。

梅雨に向かうこの時季、シェットランドでは羊の毛刈りが始まる頃でしょうか。毛糸を身に着ける季節ではないので、編みあがっても出番はしばらく待つことになりそうです。

『COLORS 風工房のお気に入り色遊び 277』は、図案が載っているだけで使う毛糸は書かれていないので、配色を工夫しなくてはなりません。難しいけれど、自分の作品という気持ちになれて、楽しい作業です。

ジェミーソンズのシェットランドヤーンを4号で編みました。

グレーの紳士用ベスト

『COLORS 風工房のお気に入り色遊び 277』に載っているノルディック模様をシェットランドヤーンで編みました。

目を離すと分からなくなってしまうくらい複雑な模様を編みたい、と思って数年前にチャレンジした模様です。今回は、胸囲に合わせて、前と後ろに一本ずつ縦の模様を入れました。縦の模様の間は36目の模様4単位で、314目183段の作品です。

着てくださる方がグレーの濃淡を選ばれました。体型に沿って肩下がりを大きくとってみました。素敵なパートナーと好一対のロマンスグレーに、というところでしょうか。

こぎん風模様のチュニック

襟は大きめにくって、胸回りのサイズを合わせて、着丈は60㎝に、という希望にそって編みました。

こぎん風の編地は、幅の増減が難しいので、脇にマチを入れて編むことにしています。マチを入れるときにはラグラン袖にして輪編みにしているのですが、襟ぐりを大きくしてラグラン袖にするのは難しく、袖の形を作るのに苦労しました。

 

ピンクのフェアアイルベスト

春に向けて明るいベストを編もうと思いました。

先に編んだ襟付きベストを参考にして、色やパターンを変化させたら、華やいだ編みあがりになりました。

 

ピンクの襟付きベスト

8年前の『毛糸だま』に掲載されていた風工房さんの作品をリメイクしました。

ビビットなピンクが可愛らしくて、いろいろな小物を作りましたが、軽くて暖かいフェアアイルは身に着けてこそ良さが生きる、と思い襟付きベストにしてみました。

花冷えのとき、梅雨寒のとき、ちょっと羽織って、暖かくなったら身近に置くと室内も明るくなりそうです。

自分で着ようか、誰かにプレゼントしようか、決めないまま編みたくて編みました。

 

前開きロングベスト

Marie Wallinさんの作品を気に入った方が、ご自身の好みに合わせて、『SHETLAND』に掲載されている2つの作品を取り合わせてベストにする注文をくださいました。形は着慣れたお好みの寸法にしました。

本に掲載されている編地を参考にして、配色を変えたり自分好みの形にすることはよくあるのですが、2つのデザインを合体するのは意表を突く発想で、初めての経験でした。

着てくださる方が、どんなものが欲しいかイメージをしっかり伝えてくださると、編み物に染まりきっている身には、目からうろこの思いもあり、世界が広がるような気がします。

えんじ色の紳士用ベスト

プレゼント用に紳士用のベストを編むことになりました。彼の母校にちなんでえんじ色のベストという希望です。

困ったときに頼るのは『風工房のフェアアイルニット』です。赤紫系統のセーターの編地をえんじ色系にアレンジしてみることにしました。色を変えて全体をバランスよくまとめるのは、なかなか大変です。アクセントにはっきりした色を入れてみよう、と使った黄緑色が目立ちすぎて、いつまでも気になりました。

赤い襟付きベスト

赤くて派手な襟付きベストが欲しい、とのご注文に沿って、丈も長めのゆったりサイズにしました。ボタンは襟や前立ての赤に合わせて、あらかじめ7個用意してありました。

正月早々、編みあがったベストにボタンをつけたところ、前立てを7等分してボタンホールを開けたら、ボタンホールは8個。小学生で勉強した植木算の失敗です。同じボタンを買い足して、やっと完成できたので、そそくさとお届けしました。

でも、写真を撮るのをすっかり忘れていました。

二つ重なった失敗、なかったことにして忘れてしまいたいけれど、戒めに記録しておくことにします。

冬の日差しの中、猛暑の夏には花をつけるのを一休みしていた夏の花が、けなげに花をつけています。屋根には真っ白に霜が降りる時季なのに、まだ蕾もあって、いつまで咲き続けるのでしょう。

フェアアイルのカーディガン

通販サイトを利用するのは若い世代が多いから、若い人に向くものを出品する方がいい、という意見があったので、街でよく見かけるガウチョパンツや長めのスカートを意識して、カーディガンを編んでみました。

編地はやはり風工房さんの作品になりました。

毛糸を変えると、色合いを見ながら、何度か試し編みをすることになります。お手本通りとはいきませんが、見本が素敵なので、納得できる出来栄えになりました。

手作り通販サイトに追加しました。

編むことが好きで、毛糸が好き。

大切に集めた毛糸をせっせと編んだレッグウォーマー、「どうしよう」と思って始めた通販サイトです。

編みたくて編んで、身近な人に着てもらって、でも、「もうたくさん」と思われているかもしれません。それでも、編むことをやめる気持ちはありません。通販サイトを通じて、着てくださる方が見つかったら、とてもうれしいと思います。

サイトに出品するとき、一番困るのが価格です。時間をかけて編むのですから、かけた手間を換算すると高額になってしまいます。

好きで編んでいるのですから、自由に毛糸を手に入れたり、編みたいものに出会うチャンスが自由に得られれば充分と思えます。でも、価格は品物の価値を示すことにもなるはず、と思うと、迷ってしまいます。

春先に編んだチュニックを2枚、サイトに追加しました。

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