陽気に誘われた小鳥たちの声が聞こえると、ついそわそわと姿を確かめたくなります。
そっと窓に近づくのですが、ガラス越しではどこから聞こえるのかも分かりにくく、「モズだったはずなのに・・・」と諦めてはまた声に誘われて、「ジョウビタキのメスもきていた」と確認できると、ほっとします。
冬中、陽が射さない家の北側で寒さに耐えていたパンジーも、待ちわびていたように花をつけ始めました。
クリスマスローズの花芽
陽射しが高くなってきたからでしょうか、クリスマスローズの花芽がみずみずしい緑色に光って見えます。
こぼれ種から育った株はたくさんあるのですが、花芽が出ているのは親株だけです。花芽が出るようになるまで何年かかるのかしら。今年の花芽は7つです。
室内にいると、陽射しが高くなってきたこともなかなか感じとれません。
散歩に出たら、目の前の枯れ草にいたジョウビタキを驚かせてしまいました。
カワラヒワにメジロ。・・・何年か前には「スズメよりも小さい小鳥がたくさんいる」と思っただけなのに、今は見分けられるようになりました。スズメにセキレイ、ムクドリにヒヨドリ。ツグミは地面に降りている姿もよく見ますが、声を聞いたことがないような気がします。
寒さも緩んだからか、トリたちに春の気配を感じました。