昨夏、麻糸でキャスケット帽を編みました。よく使ってくれたのですが、だんだん伸びてきて洗濯したらダラリと膨張してしまいました。「大きすぎる帽子のサイズ調整ができる」というテープを使ってみたのですが、ハリがなくくたびれた感じはどうしようもありません。
「また、同じ帽子を!」とリクエストされたので、麻糸を少し太くして再挑戦しました。頭の周りを測り、編み目が伸びないようにしっかり編みました。頭囲は引き抜き編みできっちり締めるときつくなりすぎ、何度も編みなおしました。私にはちょうどいいサイズなのですが、とてもL寸とは言えません。濡らして伸ばして、伸びるだけ伸ばしてみています。
アールのクッション
アールのカウチンセーターのサンダーバードの部分を長方形にとって、クッションにしました。皮膚病ですっかり毛が抜けたときに使ったお寝巻きセーターで作った中袋に、貯めてあったアールの毛を詰めました。寒い方が好きなアールに着せるのは可哀想と思っていたのに、予想外に役立ったカウチンセーターは、柔らかく温かい、しっとり重みのあるクッションになりました。
膝に乗せるには大きすぎたアール、でも甘えて膝の上に座ると尖ったアールの骨が腿に突き刺さりました。
アールのクッションを膝に乗せると、ほっとくつろぎ落ち着きます。今は、ちょっと暑過ぎますけど。