『風工房のフェアアイルニット』に載っているベストを男性用にアレンジして編みました。
あまった毛糸で、寒がりなチワワくんのセーターも編んでみました。
ワンちゃんとのペアルックでお散歩してくれるかしら。
寄せ植え
冬の散歩
柚
農協のお店まで柚を買いに行きました。
白菜と豚バラ肉のはさみ煮も柚で香りづけすると一段と美味しくなります。
冬至も近いので、スーパーの柚は2個で300円位しますが、農協では一袋100円で小さめですが4個も入っています。とても大きいのは一つ100円です。ちょうどいい大きさの物は、きっとみんなスーパーの店頭に並んでいるのでしょう。
皮がつよく香るのですから、小さくて皮が多いのを選びました。
畑の方を歩くと、道ばたに生えている柑橘類の木をよく見ます。キンカンはすぐに分かります。温州みかんの実も、スダチの実も見慣れているので分かりやすいのですが、レモンや夏みかんや柚など、いろいろあるようですが見分けられません。
10月半ばに見つけた大きな実も柚だったのかもしれません。
ロングカーディガン
やっと完成!!
2009秋の『毛糸だま』に載っているロングカーディガンです。娘は、一目見たときから気に入ったようでしたが、ずっと編み始められなかったようでした。
「今は自分では編めないから、編んで欲しい」と材料の毛糸が届きました。
私の手元には編みたい物がいっぱいあるのですが、今すぐにも着たいという勢いに押されてしまいました。3週間で仕上げたいと思ったのですが、甘すぎました。
黒は見にくいので敬遠していたのに、黒地にグレーの濃淡の編み込み模様を引き受けたことを後悔しながら、でも、編みこみは楽しくて明るさを求めて日差しの中で編みました。
自分流にアレンジしながら編むことが多いのですが、「本のとおりに編んで」という厳しい注文でしたので、編み図のプリントミスを修正しただけで、本に忠実に従いました。
何よりも苦労したのは、衿のすくい目です。黒いのでよく見えない上に、細い0号針で拾わなくてはなりません。目数を正しく合わせなくてはならないし、手元灯りのもとで、何度もやり直しました。
私の手には余る大作でした。
イイギリの実
10月の初め、大きな木に赤い実がいっぱいなっているのに、小鳥たちが見向きもしないのを不思議に思ったのはイイギリでした。
葉を落とした木に、取り残されたままの実がたくさん残っているのは不思議な光景です。
植物は、きれいな花を咲かせ、甘い蜜を出して花粉を運ぶ虫たちを集め、小鳥が実を食べると種が運ばれるものと思っていました。それなのに、豊かな実を食べる小鳥がいないのは、不思議でした。イイギリは、毒のある植物とも聞きません。
ネットで調べてみると、イイギリの赤い実に小鳥が集まらないのは、周知のことのようでした。でも、ムクドリやカラスが貪るように食べることがある、とも書いてありました。コトリは「食べ頃」を知っているのでしょうか。
豆のような実は、薄い皮をかぶっています。皮をむいても乾燥した豆の形でした。