帽子を編みました

毛糸愛の深い友人が、世界中から集めた毛糸のコレクションから分けてくださった貴重な毛糸で帽子を編みました。

グレートピレニーズの毛糸を混ぜ込んで紡いであるというこの毛糸、懐かしいアールのぬくもりを思い出しつつ、私の帽子にしました。

 

 

これは、ニューファンドランド犬(?)の毛を紡ぎこんだ毛糸で編みました。毛糸のふわふわ感は少なくて、しっとりした手触りの従順な感じが伝わる毛糸でした。犬好きの友だちが気に入っている形の帽子にしたかったのですが、ちょっと毛糸が足りなくて、クシュクシュと丸めてアクセントにしてみました。

 

この帽子の毛糸は、シェットランドよりも北の島の羊をカナダに運んで育てた羊の毛糸だそうです。柔らかいけれどしっかりしていて、温かく頼りがいのある毛糸、と感じました。仲のいいご夫婦に使っていただきたいな、と思っています。

毛糸の入荷待ち

今朝、毛糸が入荷したとロンドンから連絡がありました。来週末には、手元に届くことでしょう。今、手元には編みかけのチュニックが2枚、足りなくなっている毛糸が届くのを待っています。

こちらは、MOKOのフェアアイルを愛用してくれている古い友人のために編んでいるチュニックです。ちょっと可愛すぎるかな、とも思うのですが、ピンクの似合う彼女のために、形を工夫しながら編んでいます。

 

こちらは、Mrie Wallennさんデザインのカーディガンの編地を参考にして編んでいるサイドスリットのチュニックです。

シェトランドのお天気をチェックしながら、毛糸が届いて続きを編めるのを待ち続けていました。