フードのサンプルバックの魔法

痛々しかったアールの真皮炎も、ようやく下火になってきました。 ニキビダニ退治も進行中です。いつもの湿疹は、薬の制限もあるので五十歩百歩。 これで一段落と言いたいところなのですが、今度は食欲不振がちょっと深刻です。

昔から、食べることに淡白な子で、夏の間は特に苦労していました。 今年も全然食べなくなったと獣医さんにこぼしたら、ダイエットフードの試供品の小袋をいろいろくださいました。アールは 試供品の小袋を手にすると、目の色を変えました。 同じフードなのに、試供品の小袋から出せば 急いで食べました。 「そんなに目新しい物好きだったの?」と あきれ果てました。 サンプルバックには 犬が喜ぶように魔法がかけてあるのかと疑いたくなりました。 でも、もしも「魔法」だったのならば、ずっと効いていてくれたらよかったのに・・・・・・と、今は思います。

いつまでも蒸し暑くて、

アールの皮膚病が思わしくなくて、ブログからも遠ざかっていました。 背中に角質化と石灰沈着を伴う重度の真皮炎が広がっています。 いろいろな原因の可能性が考えられるようです。内分泌系のバランスが崩れているのだとしたら、皮膚病の改善を期待して受けた去勢も遠因になっているのかな・・・・・・などと案じています。

赤く爛れて、見ていると胸が押しつぶされそうになるアールの背中に、タオルでくるんだ保冷バックを2つ乗せてみました。 ぐっすり眠ったら 食欲も出るかしら。

皮膚のトラブル

アールは 子犬のときから皮膚のトラブルが絶えませんでした。 牛肉、牛製品にアレルギーなのは確かなのですが、それだけではなく湿疹とその感染症とは長い付き合いです。

ブログの右の広告欄にも、犬の皮膚疾患からみのものが多いのをみても、 犬の皮膚病の悩みは解決しにくいのかもしれません。

不足していることが判ったホルモン剤を飲み始めたら、被毛も増えてきました。 ニキビダニ対策のシャンプーをして週一回の注射に通い始めたら 鼻の周囲もすっきりしてきました。 原因がはっきり判ったことへの対策は効果を奏しています。 でも 皮膚のトラブルは続いています。 アールの皮膚の手入れにかける時間(?)、犬馬鹿じゃなくてはできないことと自負しています。