花のショートベスト

春を待つ思いか、自粛生活で停滞気味な日常からの気分転換を求めてか、ちょっと可愛い花模様を編んでみたくなりました。

手元にある毛糸でも、ショートベストなら編めそう。丈を短くすると、足長に見える効果があるとか。

ロングブーツに合わせて、さっそうと歩く姿を思い浮かべて、はつらつとした若さに憧れました。

前開きメンズベストを編み上げました

やっと完成しました。

貝ボタンを求めて買い物に出かけようか、迷ったのですが、近くのお店にもあって、ほっとしました。いつも使っていたものが、だんだん見つけにくくなるのは寂しいです。

15ミリの貝ボタンを8個も付けたら、ボタンをかけるのが面倒かな・・・とも思いますが、前立てに並べたボタンは雰囲気を変えるアクセサリーになっていると思います。

前開きのメンズベスト

同じ柄でもう一枚、前開きのメンズベストを編んでいます。

フェアアイルでカーディガンや前開きのベストを編むとき、後身頃と2枚の前身頃の3枚に分けて編むのではなく、全部繋げて輪編みにしています。前立ての部分とアームホールは、スティークスと言って、特別な編み方をして、切り開きます。

スティークスを切るときは、いつもドキドキします。慎重に潔く、よく切れるハサミを使います。

切り離した後は、目を拾って縁編みをします。前立てから襟に続けて、メンズなので左身頃にボタンホールを作るのも忘れないように、縁編みをします。

 

メンズ2Lのベスト

自然色を組み合わせた このベストは、シチュエーションを選ばない着やすいベストのように思います。

フェアアイルベストは何枚目になるのか、でも着てくれる、というので家族に一枚編みました。さすがに2Lは大きくて、毛糸もたくさん使い、まだかな、とサイズを測りながら編みました。

白と水色のセーター、2枚目

大好きな編み物ですが、着てくださる人を思いながら編む楽しさは一入です。

選んでくれたのが、この白と水色のセーターです。私も気に入っているセーターですので、我が意を得たり、という気分で編みました。

サイズも丁度よくて、プレゼントできたことで温かい気持ちになれました。

白と水色のセーターが編みあがりました

春からの念願、白と水色のセーターが、やっと編みあがりました。

これから、袖の減らし目の糸印を取り、色を変えるごとに切った毛糸の端の始末をします。裏に出ている毛糸の先の撚りをほどいて二つに分け、それぞれを編地に巻き込みます。毛糸の端は二日間では全部始末しきれないと思います。まだ、裏はこんな感じです。

最後に仕上げ洗いをするので、今週末には間に合いそうもありませんが、写真を撮ったらiichiに出品しようと思います。

ショップが寂しくならないように、ちょっと高めに設定した赤いセーターの価格も調整したいと思っています。

 

赤いショートベスト

家族の勧めで、ショート丈の赤いベストを編んでみました。

夏の頃から、ワンピースやTシャツにショート丈のベストを重ねているのを見かけるようになりました。

これからの季節ならば、リブ編みのセーターに重ねるのもよさそうです。丈はどの位がいいのか迷いました。ちょっと短かったかな。

丈が短いと、使う毛糸の量は減りますが、肩や襟、裾の手間は同じ。お値段はいくらにすればいいのか、これも迷っています。

赤いベスト

編み物で大切なのは、毛糸です。

このベストには、十数色の毛糸を使いました。どの色をどう並べるか、迷いながら苦心します。

ジェミーソンズのシェットランドヤーン スピンドラフトには、それぞれの色に名前がついています。今回使った赤い色も、クリムゾン、赤錆色、サンゴ色、シナモン等々。シナモンスティックもシナモンパウダーも、もっと茶色いのに・・・シナモンの香りを色にすると、これ?

赤い色は、なんだか元気にしてくれます。毛糸の色と名前を楽しみながら編みました。

もう一枚、ショート丈のベストを編んでから、iichiに出品したいと計画しています。

自然色のベスト

10年ほど前、『毛糸だま』に載っていたベスト、長く愛用して、その柄のすばらしさを再認識したので、同じ柄を羊の毛色で編んでみました。

お店で買った毛糸なので、羊の毛そのままとは言えないでしょうが、きっと昔の人はこんな風に柄を作って楽しんだに違いない、と思い描きながら編みました。

昔編んだカウチンセーターも、グレーと茶色の濃淡で雷紋やイーグル、トナカイなどの模様を編みこんだのを思い出します。カウチンの紡がれていない太くてラノリンを含んだ毛糸で編むと、編針にも油が付き、編むほどに重くなって、ずっしりと膝に乗りました。

メンズベストと一回り小さめのレディースを編みました。準備を整えたら、iichiに出品したいと思っています。

 

 

いつまでも着ていたいベスト

10年以上着続けているベストです。色合いは地味ですが、何を着ようか迷うとき、このベストに手を通しています。

2010年の『毛糸だま』に掲載されていたドレーン・ブラウンさんの作品です。見るほどに、計算しつくされているような柄に感心します。

柄の魅力を生かしたくて、自然色で編んでみたくなりました。ベージュからこげ茶色、白からダークグレイ、シェットランドの羊の毛色を生かして模様を作った、と聞く伝統を真似てみたくなりました。

彩を変えることで、雰囲気はどう変わるのでしょうか、思い描いたようなベストができるか、楽しみです。