昨秋編んだベストとほとんど同じ編地にしました。
輪編みにして模様をきれいに収めるには、図柄の倍数に(小学校時代の算数を思い出して)しなくてはなりません。この編地には22目の模様があるので、他の図柄も考慮しながら、全体の編み目を22の公倍数にすることになります。
昨秋のベストは少し大きめでしたので、胸回りの目数を22目減らしました。店員さんには7号を進められることもあるのですが、9号を着たくなる私に、ちょうどいいサイズになりました。
フェアアイルニットは手を動かすだけでなく、模様やサイズに合わせた計算もあるので、頭の体操になります。


寒くなると使う毛糸は暖色系に傾きます。
編む予定の毛糸がそろわないので、自分用のリストウォーマーを編みました。
3枚目のサイドスリットのチュニックが やっと完成しました。
9月に編んだメンズベストと同じく、アシュトンの模様をブルーにアレンジしてレディース・ベストを編みました。
これも、Marie Wallinさんの本を参考にしました。
追加の一玉の毛糸は、予想より早く火曜日に届きました。編み上げて、端糸の始末をして、仕上げ洗いとアイロンかけで完成です。
暑いのは苦手だったグレートピレニーズのアールとは、涼しい部屋で、私はフェアアイルニットのチュニックを着こんで、一緒にくつろいでいました。
フェアアイルニットを編むシェットランドヤーンは、ロンドンにあるお店から買っています。
ノルディック模様をブルーの濃淡で編んでみて、ブルーのベストも使いやすいのではないかと思い、アシュトンの模様をブルーで編もうと思い立ちました。