編み物がブームになったている、と聞いて「私にとっての編み物って?」と考えてみました。
編むといいうのは、単純な手の動きをミスなく繰り返す作業なので、雑念なく集中できるようで、深刻にならず穏やかに続けられます。テレビドラマを聞き流しながら、時々画面に視線をやって目を休めます。真夏でもエアコンのお世話になりながら、毎日4時間くらい編んでいます。
ただ、一人で編んでいるのが好きです。
毛足の長い毛糸、ふわっと編みあがる毛糸、色とりどりの毛糸、いろいろな毛糸と出会い、編み物は毛糸への恋心に近い、とも感じます。
シェトランドの厳しい気候の中で育まれた羊からいただく毛糸に出会って、フェアアイルニットにはまりました。手間を惜しまず丁寧に編み続けたいと思っております。


国際航空便で毛糸が届きました。
キャンプファイヤーの焚火に映える赤をイメージしたデザインです。ご好評をいただいて、ベストやセーターを何枚か編んでいます。
注文した毛糸が届くのを待つ間に、手元にある毛糸で編める図柄を探し、Marie Wallennさんデザインのカーディガンを参考にした帽子を編みました。
Marie Wallinさんデザインの帽子を手持ちの毛糸を使ってアレンジして編みました。
シェットランドで子羊が生まれ、暖かくなって毛刈りも終わると、新しく毛糸が作られるのだと思います。編み終わりそうなときに一色足りなくなって、注文した毛糸が届くのを待っていたチュニックが編み上がりました。
毛糸を愛してカナダまで出かけて、市場で見つけた貴重な毛糸を譲っていただきました。
これもMrie Wallenさんデザインの私が好きな編地です。元のデザインはユニークな形のカーディガンでした。二種類の編地の組み合わせを生かしたくて、冬にはスヌードにしてみました。
こちらは、MOKOのフェアアイルを愛用してくれている古い友人のために編んでいるチュニックです。ちょっと可愛すぎるかな、とも思うのですが、ピンクの似合う彼女のために、形を工夫しながら編んでいます。