急に寒くなりましたね。

なかなかセーターを着る季節にならない・・・・・・と思っていたら、急に冷え込んで、紅葉もあっという間に散り始めましたね。 空気が冷たくなる季節が好きなはずのアールですが、寒くなり始めたらホットカーペットの上でいつまでも寝ています。 朝の散歩も「行きたくない」と、頑固モードで立ち往生です。 午後の散歩は、気ままにゆっくり、ときには一時間半くらい歩くのですが、以前なら半分の時間で回っていたコースです。

 

秋ですね。

日曜日なので、ちょっと遅くても登校の列に出会う心配はありません。 最近、すっかり朝寝坊になったアールも、お兄さんが一緒に公園へ行ってくれると分かると、いそいそと車に乗り込みました。

ピリッと冷たく感じるくらい温度が下がると、アールも元気になってきます。 久しぶりに公園の奥まで歩きました。 それだけで、幸せな気分です。

帰り道、左折しようとスピードを落としたら、赤いはっぴ姿の人。 ひょっとして・・・・・・。 お祭りの行列でした。 おみこしと、「ハナ」さんもいました。 「ハナ」とは、天狗のことと、昨日初めて知りました。 しょうまくんの友だちが、「ハナ」にあって凍り付いてしまったのですって。 茶髪のロン毛、現代的な天狗さんでした。

キンモクセイ

どんよりと涼しい朝は、アールもいつまでも寝ていたいのか、カーテンを開けてもびくともせずに寝ていました。

散歩に出ると、風もないうす曇の戸外は、キンモクセイの香りに包まれていました。 のんびり歩くアールに付き合いながら香りのもとをたどってみると、キンモクセイの木は意外にたくさんありました。 花が咲いて初めて、キンモクセイの木だったことに気づくのですね。

天声人語氏は、5日の朝刊にキンモクセイの初香りを知らせています。 奈良の友人は、6日のメールで伝えてくれました。 日本もけっこう広い?

残暑

ウィーン、ウィンウィンウィーンと、暑さを誘うような蝉時雨に息が詰まりそうだったのに、いつの間にか、ツクツクホーシが鳴きだしています。

散歩から帰ると、エアコンを求めて家の中に直行していたアールも、しのぎやすい風が吹く朝には、ゆっくりブラシをかけれるようになりました。厚かった毛も落ち着いてきた7月末、抜けた毛は1㎏を超えました。 皮膚病の薬をつけやすくするためにお腹の毛も短くして、ちょっとさっぱりしました。

一年前、餌も食べられず、どんどん弱ってしまったことを思うと、この夏アールは、よく頑張っています。 足も腰もお腹も、ちょっと痛そうだけど、  夏の残りを乗り切れそうです。

サンパラソル

名前から、日よけにぴったりなのではないかと求めた花です。 二階のベランダからたらしたシュロ縄にはわせて、居間にさしこむ陽射を避けて、残暑を和らげたいのです。

でも、期待するほど葉は茂りませんし、今年も苗を3本植えたのに2本しか育ちませんでした。 「サンパラソル」という名前にこだわらずに、ほかの花を探した方がいいのかしら。 私は、「サンパラソル」だと思っているこの花には、「サンドレス」という名もあるようです。

夏の花

ご近所の庭に咲いていたのを、花屋さんに説明して分けてもらった花です。 名前を聞いたはずなのに忘れてしまいました。 暑さに負けない爽やかな空色は涼風をよびよせてくれるように感じます。

のっそり歩くアールが尻尾を一振りすると、尻尾全体に青くしぼんだ花がくっつきます。 ガクがすこしベタベタしているようです。

あじさい

鉢植えをそのまま、家の北側の犬走りにおろしました。 雨が北側から降り込まないかぎり、地面は乾いている場所です。 水をやらなくてはならないのに、忘れてしまって葉が萎れかけてから慌てることもしばしばあるかわいそうな紫陽花です。 でも、そのせいなのか濃い青色の花が咲きます。 「色がきれいだから」と枝をお分けすることも多いのですが、大切にして水をたっぷりあげたら淡い水色になってしまうのではないかしら。

寒さに救われたジャスミン

季節外れの肌寒い日が続き、「まだ片付けてなくてよかった!」とストーブを点けました。

ジャスミンを襲っていたハナムグリが、急に消えました。 虫かごに捕らえられていたハナムグリたちは、寒さで全滅です。 ジャスミンに集まるハナムグリは、いくら捕らえても集まってくる数は一向に減りませんでした。 でも、ちょっと気温が変化したら、ものの見事に一匹もいなくなりました。

ハナムグリの他にも、この寒さにやられた生き物はいるのでしょうね、もしかしたら、今から雛を育てる小鳥たちのえさが減ってしまったかもしれませんね。

コデマリにもハナムグリ

コデマリの写真を何枚か撮ったら、どれにもみな、ハナムグリが写っていました。

ライラックの花にもハナムグリがたくさん集まっていました。

去年、ジャスミンの花がすぐに汚くなる、と思ったら、ハナムグリの大群に襲われていました。

今年も咲き始めたジャスミンに集まったハナムグリが捕らえられて、虫かごの中で騒いでいます。

ライラック

少女の頃からずっと憧れていた花です。 札幌では、どこにでも身近にあって、札幌が好きになりました。 ライラック祭りまで、まだ一ヶ月位ありますね。 「リラ冷え」も、懐かしい言葉です。

今年は、ライラックにたくさん花が付きました。 花は雨に当たらなかったのに、もう終わってしまいました。

今は、コデマリがきれいです。 「ジューン・ブライド」という感じがします。