2週続けての大雪だったようですが、こちらは雪のない週末で、梅林まで往復一万歩の散歩を楽しみました。
風は冷たくて、時折電線がなる音が耳をかすめましたが、身軽に歩きたいのでコートは着ずに、フェアアイルニットのカーディガンに帽子と手袋とマフラーで出かけました。
フェアアイルニットのカーディガンは風も通さず、歩いているうちに暑くなってマフラーを解いたのですが、家に帰り着くころには、汗ばんでいました。
フェアアイルニットの丸ヨークワンピース
風工房さんの丸ヨークのカーディガンをアレンジしました。
毛糸は、ジェミイソンズのシェットランド・スピンドリフトで編みました。
ヨークの部分だけでなく、全体に編みこみ模様を入れて、フェアアイルニットらしく暖かいワンピースにしました。
フェアアイルの毛糸で編んでこそ、軽くて暖かいフェアアイルニットの長所が生きるので、毛糸はイギリスに注文しています。
あらかじめ毛糸の必要量を予測するのはなかなか難しいのですが、途中で足りなくなると悲しいので、多めに取り寄せることにしています。でも、毛糸の太さは均一ではなく、同じ重さでも毛糸の長さは同じではないので、予測に失敗してあと少しのところで毛糸が足りなくなってしまうこともあります。
このワンピースも然り。
ちょっと足りないことに気がついたのが年末で、年明けに注文したところ、ほしい色は在庫切れでした。およそ一月中断して、やっと編みあがりました。
気恥ずかしいような、きれいな赤い花模様です。
ネックウォーマーとリストウォーマー
『風工房のトラディショナルニット』を見ていて、色がとてもきれいだと思ったので、手持ちのパーセント(リッチモア)で編みました。
フェアアイルニットは、フェアアイルの毛糸の特徴を活かして編みたいので、ジェミーソンズの毛糸をイギリスに注文します。昨年末、編みあがる前に毛糸が足りなくなってしまったので、お正月休みが明けてすぐ追加注文したのですが、一番ほしい色が欠品で入荷待ちの状態です。仕方がないので、手持ちの毛糸で編める小物を編んでいます。日本の毛糸なら、足りなくなったらすぐに買い足せます。
編むものがなくなってしまうと落ち着かなくて、「次は、これを編もう。」と、次に編むものも用意できていると安心できる編み物中毒なのです。
編みたくて、編むために編んで、編みながら「誰に似合うかな・・・」と思いをはせ、ときには勝手にプレゼントしています。










