花飾りのバッグ

もうすぐ、みいちゃんの12歳のお誕生日です。
プレゼントは何にしようかと迷いました。
Naduでみつけたリネンのバッグに、花をいっぱい飾ってみました。使ってくれるかしら。

段染め糸のマーガレット

左右の袖までひとつながりに引き返し編みにしました。
ロングピッチの段染め糸は微妙なグラデーションになりました。
使用糸は、ダイヤモンド毛糸 ダイヤサンタフェ。麻34%、ポリノジック50%、ナイロン16%。

また、ラリエット

ビーズを糸に通して編みこむ楽しさにはまってしまいました。
ビーズはあまり扱ったことがなかったので、手芸店に並べられているビーズの中から欲しいビーズを選び出すのにも戸惑いました。
はじめは手持ちの糸を生かすためにビーズを使ってみたのですが、ビーズと糸の組み合わせが出来映えを左右するので、ビーズに合わせて糸を選びたくなっています。

ラリエット

アクセサリー小物の名前は難しいですね。
編み物の本では、首に巻きつけるアクセサリーを「ラリエット」と称していました。
ショール・ジレと初夏のニットの余り糸をラリエットにしてみました。ビーズも編みいれてみました。残っている糸を活用できるのも面白くて、手持ちの糸を引き出しや箱から集めてみました。色や糸の太さなど、ふさわしい糸は意外に少なくて、また、糸やビーズを買い足したくなってしまいそうです。
 

初夏のニット

手芸店に、2種類のすかし編みを市松に並べてあるセーターが展示されているのを見つけました。面白そうなので編んでみたくなりました。
白いサマーセーターのままでは着難いので、ソフトなリネンのグレーの糸を選び、幅を一模様、丈を二模様大きくして、たっぷりめのアウターにしました。
すかし編みは苦手で、なかなか模様の成り立ちを把握できない上、二種類の模様を交互に繰り返すのは混乱してしまいます。初めの5cmまでに何度編みなおしたことでしょう。編み終えるころには慣れたのですが、一枚目の身頃は糸も毛羽立ち編み目も緩んでしまって、使い物になりません。糸を買い足して、3枚目の身頃を編みました。
インナーにしたいと思った薄手のTシャツもそろいました。ちょっとオシャレをして気分を一新したいと思います。

スチーマー

アラン編みやレーシーな模様編みの仕上げは、アイロンで押さえたくないと思っていたら、スチーム仕上げというのがあることを知りました。
さっそくスチーマーを入手しました。
また、「欲しい」と思ったら躊躇することなく手に入れてしまいました。日頃の買い物は、必要と感じてから購入するまで、かなり時間をかけるタイプなのですが、なぜか編み物に関しては即断してしまいます。

ショール・ジレ

夏向きのさらりと軽いマフラーを編むつもりでした。
本に載っているとおりに編むつもりで、糸を買いに行きました。
使う糸は決めていたのに、いろいろな糸が並んでいると目移りしてしまいます。「絹和紙絣」と名づけられている糸がほしくなって、予定を変更して値段も見ずに買ってしまいました。
編んでみると、「さらりと軽いマフラ-」とはちょっと違う感じになりそうです。ふわりと羽織るベストにしたくなったので、アームホールを作ることにしました。
アーム・ホールのあるショールのことをショール・ジレというようです。
マフラーよりも幅が広いので、もう一玉糸を買い足さなくては編みあがりません。

リネンのスヌード

リネンの糸で、カラフルなスヌードを編みました。
気まぐれに選んだ7色の糸を並べ、ガーター編みにしたものをちょっと手でねじってみました。
手持ちの服を見ると、グレーやベージュのくすんだ色ばかりなので、カラフルなアクセントで雰囲気を変えてみたかったのです。
春さきは風が強くてマフラーは飛ばされがちなので、スヌードにしました。

シェットランド・ヤーンのフェアアイルベスト

イギリスから送られてきたシェットランド・ヤーンは、くすんだ色合いで、スコッチ・ヤーンらしい手触りでした。すこし毛羽立っているので、ほつれにくく、配色ごとに糸を切っても糸端の始末も軽くすませそうですが、力を入れて引っ張るとちぎれるもろさもありました。
編んだのは、シェットランド・カレッジのドレーン・ブラウンさんがデザインしたベストです。
暖かくなってきたので、今シーズンの出番はなさそうだと思うと、編み針のテンポも鈍ってしまいました。

冬の普段着

軽くて肩がこらなくて温かいこと・・・最近の冬の普段着にはふんわり軽い毛糸でラグランスリーブのセーターを編んでいます。
何を編むつもりで買ったのかも忘れてしまったモヘアの混じり毛糸をみつけたので定番のセーターを編みました。毛糸が少なめだったので、袖は短めににしました。この方が編み物をするにも水仕事をするにも便利です。変りゴム編みは緩やかに伸びるところが気に入っています。
この毛糸が押入れの中で忘れ去られたまま眠っているあいだに、さまざまなことが過ぎ去っていったことを思いながら編みました。