以前、仕事を始めると アールはいつも私の足元にうずくまっていました。「アールは 私が仕事をしているのが好きなんだ」と勝手に思っていました。
でも、 編み物をしているときには、アールは部屋の隅でくつろいでいて 私の傍にはきません。手の動きが怪しげで 近づきにくいだけではなく、編み物に夢中になっているからのようです。
たしかに 仕事をしていたときには、行き詰っては「なによ これ」とペンを置いてアールを撫ぜる時間が長くありました。私の無力を慰めてくれていたのね。
以前、仕事を始めると アールはいつも私の足元にうずくまっていました。「アールは 私が仕事をしているのが好きなんだ」と勝手に思っていました。
でも、 編み物をしているときには、アールは部屋の隅でくつろいでいて 私の傍にはきません。手の動きが怪しげで 近づきにくいだけではなく、編み物に夢中になっているからのようです。
たしかに 仕事をしていたときには、行き詰っては「なによ これ」とペンを置いてアールを撫ぜる時間が長くありました。私の無力を慰めてくれていたのね。
アールの胴回りは90㎝はあるので、80㎝の輪編み針を使えば 目がこぼれにくいのですが、古い輪編み針は竹とループの継ぎ目に毛糸が引っかかるのです。
竹とプラスチックのループをスムースにつなぐことが難しいうえに、編むときにはループは曲がるのでテンションがかかり、手のひらの力もかかるのですから、継ぎ目が傷むのは当然なのでしょう。でも、継ぎ目が傷んでしまうと、毛糸は滑らないだけでなく 引っかかって割れてしまいます。
とりあえず3本の棒針に分けて編んでみたのですが、目がこぼれそうで編みにくく、新しい輪編み針がほしいところです。でも、寿命が短い割に高いと思うのです。今は、継ぎ目を接着剤で補修して そっと使っています。
*MOKO*ショップのセーターサイズに N1〜N5が加わりました。N5はラブラドール対応のサイズです。(詳しくはショップの「サイズ表」をご参照願います。)ショップには チワワサイズのマネキンに着せたセーターを陳列しておりますが、ご希望のサイズをリクエストいただけます。リクエストされたセーターが編みあがりましたら ショップに展示いたしますので、編みあがり・値段等をご確認のうえで、ご注文お願いいたします。たとえば、ミニチュアダックスさんには、「首・胴回りはM 着丈はN3、ミニチュアダックス用」のように指示していただくこともできます。お手持ちの着心地のいい服の寸法を測って サイズ表に照らしてリクエストいただくと あなたの愛犬にジャストサイズのセーターになります。
アールのカウチンセーターのサンダーバードが半分まで姿を現しています。編み図を見ながら、それがセーターの模様として 少しずづ出来ていくのは、途中で止められない楽しさです。ましてアールのセーターです。とても幸せに編んでいます。
静かなちっぷは、たいせつにされている深窓のお嬢さんです。信頼と愛情の中で素直に ちっぷらしく暮らしていました。
セーターを着せられて 注目され、「困ったわ、なんか緊張しちゃう」といった風情でした。
駅までセーターを着て送ってくれたときには、着心地は上々 夕方の冷たい風の中を歩くのは
けっこう快適そうに見えましたよ。
ちっぷ とお散歩するときに、携帯電話と鍵や ティッシュペーパーなどを入れるポケット代わりにお使いください。
犬とペアルックの小物を使うのも、ちょっとオシャレでしょ。
でえるさんの家の ちっぷ に試着してもらうセーターができました。
胴回りも着丈も チワワさんの倍くらいなので、サンダーバードも大きく、雷紋も上下に入れることができました。
ちっぷ には まだ会ったことがないので、お座りしている写真を見て 胸から首の形を考えました。ちっぷ に着心地を聞きに行かなくてはなりません。
アールにカウチンセーターを編むことにしました。twodashとおそろいのサンダーバード柄にします。古い編み図を出して パソコンに図柄を移して手直ししました。
カウチン糸は高いので、純毛極太の2本どりにします。14号針でゲージを取り、目数を計算し模様の配置も決めました。すその一目ゴムの編み出しから始めました。
ご希望に沿ったサイズのカウチンセーターを作れるようにしようと思っていますので、どうぞよろしく。
編み物をしているとき 竹の針をすべる毛糸の感触が好きです。アルパカのように滑りすぎると手が疲れます。アクリル糸は、軽すぎてギスギスするので苦手です。毛糸のしっとりした重みが ほくほくした温かさにつながっているように感じます。
単調な手の動きは苛立ちを鎮め ゆっくりと考える時間が流れます。アガサ・クリスティのミス・マープルが好きなのも、揺り椅子で編み物をしている光景が心にストンと落ちてくるからなのかもしれません。
一日中雑用に追われて 編み針を持つ時間がない日は落ち着きません。きっと 私は編み物中毒です。
毛糸の小物の中で 一番ポピュラーなのが帽子ですが、顔や髪型と同じように 自分のこだわりがはっきりあるのが帽子です。顔に髪がかかるのがいやな私は、帽子もぴったり頭にフィットするものが好きでが、たっぷりした帽子を目深に被るのが 今どきのモードのようですね。自由に自分にあった被り方ができるように工夫したのが 冬の華シリーズの帽子です。