「ボク、待っているんだ」byジジ

ジジの2回目の餌は、夕食後の習慣です。
夕食の準備に台所に立つときから、「ごぁ~ん」と餌の催促を始めるのですから、テレビを見ながら晩酌の夕食が終わるのを待つのは、ジジの試練の時間です。
それでも、箸をおいて椅子を立つまで、我慢しています。
ペットボトルの蓋で、ちょっと相手をしてくれます。

「ボクは、一生懸命お行儀よく待ってるんだよ。」
「いいかげんんしてくれないかな。」

なが~いジジの待機

なが~い朝、洗濯機が動き始めると、ジジは玄関で待機します。
洗濯物を戸外に乾した後、庭の草を摘んでくるのを待つのです。
洗濯機は2回まわすこともありますし、洗濯物を乾し終わったら、草花に水やりをすることにしているのですから、かなり長い待ち時間になります。
もらい損なったら、たいへん。
でも、待ちくたびれるな、「う~ん」
洗濯機が止まると、ニャーォ、ニャーォと大きな声を張り上げて鳴き続けます。

ジジ、お風呂に入る。

IMG_1104気にかかりながら、なかなか実行されなかったジジの入浴です。
洗ってみたら、かなり汚れていました。でも、黒いジジは大してきれいになったようには見えなくて、洗剤が目に入ったのか、片目で大きな椅子を占拠しています。

洗面所につれてこられたときには、何が起こるのか、まだよく分かりませんでした。

丁寧に洗ったもらっているのだけど、「ボクはもういいよ!」

この後、仕上げに人間用のバスタブに浸かりました。
人がお風呂に入っていると、ジジはいつも、ドアの外で待機して、一緒に入りたそうにしているので、入れてあげたのですが、「ニーッ」と震えていました。
やっぱり、猫は泳ぎは嫌いのようです。

クンスト編みのプルオーバー

IMG_1098『毛糸だま』2011年夏号に載っているプルオーバーです。
リッチモアのシルクリネンを4号棒針で編みました。
クンスト・ストレッケンのモチーフ22枚をつなぎ合わせています。
襟は、スリットを縦に開けています。四角くつないだモチーフと三角に開いた襟は、なんとなく和服のムードも感じます。

夏の日のジジ

長ーい気ままなジジは、お気に入りの場所を見つけては、気配を消して寛いでいるので、「ジジは、どこ?」と思うことがよくあります。
2階の壁際で、長ーく伸びているジジをみつけました。
逆さまではないんです。お腹を壁にくっつけているのです。
壁が冷たくて、風も通って、家の真ん中で人の様子も分かるけれど、人に踏まれる心配もない場所のよう。

ジジは、30℃を超える位が快調のようで、元気に遊びたい様子。
遊んでいるところを撮ろうと、特別サ-ビスとして、きらきらリングをつないでやりました。

「一緒に遊ぼう」と、モデルにはなってくれません。

クンスト編みに挑戦

IMG_1088クンスト編みというのをはじめて知りました。
棒針で編みでつくるモチーフです。
私が挑戦したのは、一辺が20cm程の正方形です。4辺に針を通すので、5本の針で編むことになります。
中心から編んで、最後に針にかかっている目を引きぬき止めると、針の真ん中が正方形の角になるのです。意表をつく仕上がりに、編み物狂いの心がくすぐられました。
どんな人たちに伝わった編み物なのか知りたくなりました。
クンスト編みとは、クンスト・ストリッケンのことで、これはドイツ語で棒針編みの技法、芸術ほどの意味です。つまり、ドイツ語圏の人に古くから伝わる美しい編み物なのだと理解しました。

ジジは夏の子

連日、温度計はうなぎのぼり。
何とか心地よく過ごしたいと四苦八苦しているのですが、ジジは暑くなり始めた頃から元気はつらつです。
扇風機もエアコンもジジには不要、室温を調節している居間から逃げ出して、日中も布団の陰で寝ています。
暑いと、だれも遊んでくれないので、オモチャ籠をひっくり返して、「何かないかなぁ。」

編みぐるみ

IMG_1074そろそろ夏休み、縫い物よりも編み物の方が好きと言って、去年も自由研究の相談に来てくれました。
忙しい中学生にも作れる、ちょっと見栄えもするもの。毛糸ならたくさんあるけれど、夏の季節感も忘れない作品は、なかなか難しいのです。
今年も、また、相談に来てくれるかもしれないので、編みぐるみの本を買ってきました。
可愛い作品がいろいろ載っています。
化繊綿も買ってきました。
カラフルなマカロンを作るのも楽しそうです。

ジジのこだわり

IMG_1060ジジは茣蓙が苦手のようです。
イグサの匂いが嫌いなのか、感触が嫌いなのか。
カーペットを夏向きの茣蓙に替えたら、けっして茣蓙を踏もうとしないのです。茣蓙の周囲を注意深く遠回りしています。
階段抱き上げて、そっと茣蓙の上におろしてみても、あわてて逃げます。夏中、この調子?
茣蓙は気持ちいいよ、慣れてほしいな。
掃除機の音にもなかなか慣れないジジ、階段の上から2段目は、ちょっと緊張意味に様子をうかがうポジションです。

ジジのこの頃

冷蔵庫の下に何かあるとアピールするのは、遊んでほしいときなので、アルミホイル球を作って投げるのですが、以前のように部屋中にアルミ玉やきらきらリングは転がっていません。
夢中で追いかけていたミントも、すっかり忘れさられてしまったようです。
じゃれてはくるのですが、お腹を出して甘えたり、擦り寄って媚びることのほうが多いようにおもいます。
可愛らしさをアピールして自己主張しているように思えます。
自分のテリトリーを認めさせようという雄猫っぽさもあるのかしら。

眠くはないのだけれど、人の様子を見張りながら平和にうつらうつら・・・ちょっとカメラが気になるんだね。