夏の日のジジ

長ーい気ままなジジは、お気に入りの場所を見つけては、気配を消して寛いでいるので、「ジジは、どこ?」と思うことがよくあります。
2階の壁際で、長ーく伸びているジジをみつけました。
逆さまではないんです。お腹を壁にくっつけているのです。
壁が冷たくて、風も通って、家の真ん中で人の様子も分かるけれど、人に踏まれる心配もない場所のよう。

ジジは、30℃を超える位が快調のようで、元気に遊びたい様子。
遊んでいるところを撮ろうと、特別サ-ビスとして、きらきらリングをつないでやりました。

「一緒に遊ぼう」と、モデルにはなってくれません。

クンスト編みに挑戦

IMG_1088クンスト編みというのをはじめて知りました。
棒針で編みでつくるモチーフです。
私が挑戦したのは、一辺が20cm程の正方形です。4辺に針を通すので、5本の針で編むことになります。
中心から編んで、最後に針にかかっている目を引きぬき止めると、針の真ん中が正方形の角になるのです。意表をつく仕上がりに、編み物狂いの心がくすぐられました。
どんな人たちに伝わった編み物なのか知りたくなりました。
クンスト編みとは、クンスト・ストリッケンのことで、これはドイツ語で棒針編みの技法、芸術ほどの意味です。つまり、ドイツ語圏の人に古くから伝わる美しい編み物なのだと理解しました。

ジジは夏の子

連日、温度計はうなぎのぼり。
何とか心地よく過ごしたいと四苦八苦しているのですが、ジジは暑くなり始めた頃から元気はつらつです。
扇風機もエアコンもジジには不要、室温を調節している居間から逃げ出して、日中も布団の陰で寝ています。
暑いと、だれも遊んでくれないので、オモチャ籠をひっくり返して、「何かないかなぁ。」

編みぐるみ

IMG_1074そろそろ夏休み、縫い物よりも編み物の方が好きと言って、去年も自由研究の相談に来てくれました。
忙しい中学生にも作れる、ちょっと見栄えもするもの。毛糸ならたくさんあるけれど、夏の季節感も忘れない作品は、なかなか難しいのです。
今年も、また、相談に来てくれるかもしれないので、編みぐるみの本を買ってきました。
可愛い作品がいろいろ載っています。
化繊綿も買ってきました。
カラフルなマカロンを作るのも楽しそうです。

ジジのこだわり

IMG_1060ジジは茣蓙が苦手のようです。
イグサの匂いが嫌いなのか、感触が嫌いなのか。
カーペットを夏向きの茣蓙に替えたら、けっして茣蓙を踏もうとしないのです。茣蓙の周囲を注意深く遠回りしています。
階段抱き上げて、そっと茣蓙の上におろしてみても、あわてて逃げます。夏中、この調子?
茣蓙は気持ちいいよ、慣れてほしいな。
掃除機の音にもなかなか慣れないジジ、階段の上から2段目は、ちょっと緊張意味に様子をうかがうポジションです。

ジジのこの頃

冷蔵庫の下に何かあるとアピールするのは、遊んでほしいときなので、アルミホイル球を作って投げるのですが、以前のように部屋中にアルミ玉やきらきらリングは転がっていません。
夢中で追いかけていたミントも、すっかり忘れさられてしまったようです。
じゃれてはくるのですが、お腹を出して甘えたり、擦り寄って媚びることのほうが多いようにおもいます。
可愛らしさをアピールして自己主張しているように思えます。
自分のテリトリーを認めさせようという雄猫っぽさもあるのかしら。

眠くはないのだけれど、人の様子を見張りながら平和にうつらうつら・・・ちょっとカメラが気になるんだね。

フェアアイルニットの白地セーター

IMG_1051フェアアイルニットはシェットランドヤーンで編みたいと思うのですが、本を見ていて素敵な色合いと思うシェットランドヤーンのフェアアイルニットに、なかなか出会えません。
テレビで見た、オーストリアの少女が着ていた白地の編みこみ模様のセーターが印象的だったので、その雰囲気を思い描いて、私のフェアアイルニットセーターを作ってみました。
輪編みの4号針で、地色の白は2色使い、配色糸は9色使って編みました。

ジジのスーダラ節

ジジは、ときどき粗相をします。
どんなときなのか、なぜなのか、因果関係をつかめません。
でも、「なんか臭い・・・」
そういえば、今朝はジジがやたらにテンションが高くて、階段を駆け下りたり駆け上ったり、壁蹴りのハイジャンプも見事な高さでした。
やっぱり、やられていました。
洗えるものは洗って、消臭。
晴れている日ならいいけれど、雨の日には懸命に乾かします。
洗濯を始める勢いに気おされるのか、否、ジジはちゃんと分かっているのです。
IMG_1047「こら、ジジ!」と言うまでもなく、ジジは神妙にかしこまっています。
いくら、「申し訳ありません」というジェスチャーを見せても「しょうがない猫!!」と腹立たしく思います。
「分かっちゃいるけど、止められない」だって(?)

餌の時間になると、ジジは格別の可愛い声でおねだり。
つい噴出してしまいます。

ちょっと身軽になったジジ

おなかいっぱい食べると幸せ、という人に可愛がられると、知らず知らずのうちにジジもオーバーウエイトになるようです。

毎日少しずつ積み重なるので気づかなかったのですが、「大きいねぇ」と言われて体重を量ってみたら、5.2kgになっていました。そういえばこの頃、餌を一度に食べきらなくて、「最後まで食べておいで」と声をかけることが多かったようです。

一度に食べきる量に加減したら、4.8kgに戻りました。余分なお肉が減って身軽になったジジは動きも活発。

気晴らしなのか、縫いぐるみネコと相撲です。

ロシアン・ブルーの気分で

IMG_1035-001IMG_1034-001猫の毛糸に出会いました。
私が選んだのは、ロシアン・シルバー・ブルーです。三毛猫や茶トラなどバリエーションも豊かです。

手編みの靴下用の毛糸なのだそうですが、手染めの純毛、ちょっとオシャレに使ってみたくなりました。

頭周りよりすこし大きな筒にして、裏返して中央を一ひねりして、ねじったところから半分に折り返すとルーズな感じの帽子になります。二重になるので暖かく、意外にかぶり心地もいいです。

半分に折らずに、そのままネックウォーマーで頭まで覆うと、カチューシャ風、首から耳が温かく覆われます。

3号針で150目を輪にして、ただメリアス編みを続けました。
100gで400m、枷になっている毛糸はかせくり器を使っても、ちょっと飽きる長さですが、親しい人の腕にかけてもらって、おしゃべりしながら解くのも楽しい時間かもしれません。
およそ63cmの輪で、46cmの長さに編めましたので、靴下にしたら、ハイソックスが一足編めそうです。