フェアアイルニットの白地セーター

IMG_1051フェアアイルニットはシェットランドヤーンで編みたいと思うのですが、本を見ていて素敵な色合いと思うシェットランドヤーンのフェアアイルニットに、なかなか出会えません。
テレビで見た、オーストリアの少女が着ていた白地の編みこみ模様のセーターが印象的だったので、その雰囲気を思い描いて、私のフェアアイルニットセーターを作ってみました。
輪編みの4号針で、地色の白は2色使い、配色糸は9色使って編みました。

ジジのスーダラ節

ジジは、ときどき粗相をします。
どんなときなのか、なぜなのか、因果関係をつかめません。
でも、「なんか臭い・・・」
そういえば、今朝はジジがやたらにテンションが高くて、階段を駆け下りたり駆け上ったり、壁蹴りのハイジャンプも見事な高さでした。
やっぱり、やられていました。
洗えるものは洗って、消臭。
晴れている日ならいいけれど、雨の日には懸命に乾かします。
洗濯を始める勢いに気おされるのか、否、ジジはちゃんと分かっているのです。
IMG_1047「こら、ジジ!」と言うまでもなく、ジジは神妙にかしこまっています。
いくら、「申し訳ありません」というジェスチャーを見せても「しょうがない猫!!」と腹立たしく思います。
「分かっちゃいるけど、止められない」だって(?)

餌の時間になると、ジジは格別の可愛い声でおねだり。
つい噴出してしまいます。

ちょっと身軽になったジジ

おなかいっぱい食べると幸せ、という人に可愛がられると、知らず知らずのうちにジジもオーバーウエイトになるようです。

毎日少しずつ積み重なるので気づかなかったのですが、「大きいねぇ」と言われて体重を量ってみたら、5.2kgになっていました。そういえばこの頃、餌を一度に食べきらなくて、「最後まで食べておいで」と声をかけることが多かったようです。

一度に食べきる量に加減したら、4.8kgに戻りました。余分なお肉が減って身軽になったジジは動きも活発。

気晴らしなのか、縫いぐるみネコと相撲です。

ロシアン・ブルーの気分で

IMG_1035-001IMG_1034-001猫の毛糸に出会いました。
私が選んだのは、ロシアン・シルバー・ブルーです。三毛猫や茶トラなどバリエーションも豊かです。

手編みの靴下用の毛糸なのだそうですが、手染めの純毛、ちょっとオシャレに使ってみたくなりました。

頭周りよりすこし大きな筒にして、裏返して中央を一ひねりして、ねじったところから半分に折り返すとルーズな感じの帽子になります。二重になるので暖かく、意外にかぶり心地もいいです。

半分に折らずに、そのままネックウォーマーで頭まで覆うと、カチューシャ風、首から耳が温かく覆われます。

3号針で150目を輪にして、ただメリアス編みを続けました。
100gで400m、枷になっている毛糸はかせくり器を使っても、ちょっと飽きる長さですが、親しい人の腕にかけてもらって、おしゃべりしながら解くのも楽しい時間かもしれません。
およそ63cmの輪で、46cmの長さに編めましたので、靴下にしたら、ハイソックスが一足編めそうです。

かくれんぼ名人ジジ

猫好きのお客さまがジジに会いに来てくださいました。
猫と仲良しのお客さまに慣れたら、ジジのお客さまアレルギーも改善されるかと期待したのに、ジジは爪を出して必死にしがみつくばかりで、隙を見て及び腰で逃げてしまいました。
お客さまが帰られたあと、相手をしてやろうと思ったのに、ジジはいません。
家中探し回って、何度も呼ぶのに気配もないのです。
怖がりジジが外に出るはずはないのですが、家の中があまりにも静かなので、庭の隅に隠れているか、側溝の陰に潜んでいるかと探し回りました。
食いしん坊ジジなのに鰹節を器に入れて「オカカごあ~んだよ」と誘ってもシーンとしています。
急にジジがいなくなるなんて・・・
心配して探し回りました。
すこし落ち着いて、「外に出るはずはなく、家の中にいるはず。それなら、お腹がすいたら出てくるはず。」と考えるようになったころ、微かに鈴の音が聞こえ、「絶対いるはず」と、もう一度、物陰の隅々を探したら、やっぱりいました。

人が必死に探し回っているのは分かっていたのに、出てこないなんて、なんという猫でしょう。
隠れん坊をしているとき、見つけてもらえないのではないかと心配で、はらはらしていた思い出があるのに、ジジは平気で隠れ続けていたのです。
これが猫という生きもの?
それなら、私もジジに知らん振り。

そしたら、ジジは大きな音を立てながら、紙袋に入ったり出てきたり、賑やかなかくれんぼです。

猫のくせに草食ジジ

ジジの好物は鰹節と煮干で、体重ケアのドライフードが常食です。食いしん坊で餌の時間には「ごぁーん、#%&$(ごはん、ください)」と、おねだりも上手です。
でも、ミルクや蒸し焼きのササミには食欲がわかないようです。
それなのに、草は好きなのです。
種をまいて2週間くらい育てた猫草をもってくると、「ニャーォ、ニャー」と大騒ぎ、手に持っている草めがけてよじ登りそうな勢いです。

ジジは短足?

IMG_1014ジジの座る姿は、とても猫らしいシルエットだと思うのです。
前足が短くて、まぁるい猫背になるからだとおもうのです。

ちなみに、歩くとこんな感じです。

新しい首輪

IMG_1004子猫のときからつけていた赤い首輪がジジらしく似合っていたのですが、留め金が外れやすくなったので、新しくしました。
新しい首輪の鈴は軽やかによく鳴ります。
「ジジ、新しい首輪いいね。」
「よくなる鈴だね~」
ほめられると、鈴の鳴らし方も上手になったみたい。

IMG_1000家猫ジジは人の日常生活にとけ込んで暮らしています。
朝の洗面が終わるのを待つのは、お風呂のふたの上が一番。残り湯のぬくもりが気持ちいいのです。

ジジはここが好き

IMG_0962甘えん坊のジジが一番好きで、安心して寛ぐのが、日向にいるボスの足の間。
足の間にはまって、細長く伸びてます。

日向だからいいのか、足の間が格別なのか、おめかしにも余念がありません。

男性用フェアアイルニット・セーター

IMG_0967ピンクが印象的な風工房さんのデザインをアレンジしました。
ジェミーソンズのシェットランド毛糸には、植物や空や海の色など、さまざまな名前がついているのですが、海草、苔、マージョラムなどと命名されたナチュラルな緑を使ってみました。
2014-03-20風工房さんのピンクの花の代わりには、男の子っぽく青い帆船のモチーフを作ってみました。
色の組み合わせをいろいろ工夫したのですが、背景色の濃淡を入れ替えるだけで印象が変わったり、配色の難しさと面白さを痛感しました。
袖下まで編んだら、身頃と両袖全部あわせて輪編みで肩の減し目をするラグラン袖の編み方にも慣れてきました。
今シーズンの最力作です。