クンスト編みというのをはじめて知りました。
棒針で編みでつくるモチーフです。
私が挑戦したのは、一辺が20cm程の正方形です。4辺に針を通すので、5本の針で編むことになります。
中心から編んで、最後に針にかかっている目を引きぬき止めると、針の真ん中が正方形の角になるのです。意表をつく仕上がりに、編み物狂いの心がくすぐられました。
どんな人たちに伝わった編み物なのか知りたくなりました。
クンスト編みとは、クンスト・ストリッケンのことで、これはドイツ語で棒針編みの技法、芸術ほどの意味です。つまり、ドイツ語圏の人に古くから伝わる美しい編み物なのだと理解しました。