同じ柄でもう一枚、前開きのメンズベストを編んでいます。
フェアアイルでカーディガンや前開きのベストを編むとき、後身頃と2枚の前身頃の3枚に分けて編むのではなく、全部繋げて輪編みにしています。前立ての部分とアームホールは、スティークスと言って、特別な編み方をして、切り開きます。
スティークスを切るときは、いつもドキドキします。慎重に潔く、よく切れるハサミを使います。
切り離した後は、目を拾って縁編みをします。前立てから襟に続けて、メンズなので左身頃にボタンホールを作るのも忘れないように、縁編みをします。


大好きな編み物ですが、着てくださる人を思いながら編む楽しさは一入です。
ジジのブログは5年ぶりです。
食欲の秋、「ごはん、おいしかったよ。まだ食べたりない」と、水を飲んでいます。
最近のファッションでは、ロングベストと言った方がいいのかもしれません。スリットの長さを前と後ろで、変えてみました。
編み物で大切なのは、毛糸です。
10年ほど前、『毛糸だま』に載っていたベスト、長く愛用して、その柄のすばらしさを再認識したので、同じ柄を羊の毛色で編んでみました。
10年以上着続けているベストです。色合いは地味ですが、何を着ようか迷うとき、このベストに手を通しています。
アシュトン模様のブルーのベストを2枚編みました。
ナチュラルカラーのこの模様は、着やすくて好みの編地です。
桜の花だよりも届き、毛糸の手入れをして来シーズンに備える季節ももうすぐですが、赤いベストがやっと編みあがりました。