アールのカウチンセーター

朝夕の散歩には、カウチンセーターを着せています。 アールのカウチンセーターの重さは約1.2㎏あり、ずっしりと頼りがいがあります。

アールに 毎日セーターを着せるようになって、犬に毛糸編みのセーターを着せる経験を重ねました。 伸び始めたばかりの 短いアールのくせ毛でも、柔らかいセーターは、体の動きにつれて 毛並みに沿って少しずつずれます。  直毛のワンちゃんは、山スキーのシールのように セーターがすべるのかもしれません。 セーターの下に一枚 Tシャツを着せると、着崩れしなくなります。

でも カウチンセーターは、アールにじかに着せても 毛並みに流されることはありません。

小春日の散歩

「秋の夕日に・・・・・・」の歌 そのまま、色づいた木の葉が 光っていました。

アールの毛は 今3㎝くらいまで伸びてきました。 これではグレートピレニーズには見えなくて、散歩中にも犬種をたずねられます。

毛が短いだけでなく 9㎏位体重も減ってしまったので、セーターがぶかぶかです。 長い毛で被われていたときには 体型がよく分からなくて、体にあったセーターを作るのに苦労しましたが、今ならアールにぴったりのセーターを作れそうです。 でも だんだん毛も伸びているので、セーターは要らなくなるに違いありません。

寒くなりましたね

朝夕 めっきり寒くなりました。 アールは、セーターを着て 毛布をかぶって寝ています。 毛布をかけ忘れると催促するのですから、 温かく包まれて寝ていたいのでしょう。

困るのは、 夜中に寝返りを打つと 毛布が脱げてしまうことです。 コタツにもぐりこむワンちゃんの話を聞くので、コタツを出したのですが、 アールがもぐりこむには コタツは小さすぎるようです。

明け方、コタツ掛けの上に丸まっているアールに毛布を掛けて温めてやると、 精一杯の感謝。 擦り寄ってくるアールの伸び始めた柔らかい毛は 格別の心地よさです。

まだ 気を許せないけど

伸びだした毛が くるっとカールしてきました。 毎日ざっくり毛が抜けていた日のことを忘れそうです。

あんなにフサフサだった アールの毛が全部抜けて フケも落ちたのですから、 カーペットはとても汚いに違いありません。 シラミやダニの温床かも。 そう思ったらいても立ってもいられなくなって、カーペットを取り替えました。
短い毛のアールは まだまだ寒そうで、セーターは手放せません。 でも、痛みが薄れているのか、遊ぼうとしたり じゃれたりするようになりました。

一ヶ月前

お散歩2時間

相変わらず 食欲のないアールに無理に餌を食べさせていたら、今度は下痢です。
薬も休んで 餌を抜き、さんざん心配していたのに、外に出したら ひたすら歩き始めたのです。 引き返そうとするたびに、頑固に先に進んで、いつもの倍の時間をかけて ゆっくり歩き続けました。 からりと晴れて ひんやりしたこの空気がすきなのか、気まぐれなのか。 一昨日は北に向かい、昨日は南に向かいました。 落ちていた腰がすこし伸び、こころなしか 歩く姿もすっきりみえます。  でも、今朝は一歩も歩きたくなかったようです。

毛が伸びはじめています。

CT検査で癌ではなく、「内臓はきれい」といわれたものの、アールは まだ具合悪そうです。

眼・耳と あきれるほど つぎつぎ不調になっています。 お腹が痛いのか 餌をなかなか食べません。 痛そうなお腹をそっと撫ぜるのに こちらの腰が痛くなってしまいます。

でも、甲状腺の薬も効いてきているし、お腹の方も 薬を調整していけば 症状も安定していく見込みをもてるようになってきました。 無残な真皮炎の後にも 毛が生えてきました。 一日にどのくらい伸びるか 測ってみたいほど 順調に伸びています。 寒さが厳しくなる頃には、ふんわり ふさふさのアールになるかも。 今のうちに せいぜいセーターを活用しておきます。

流行のレギンス

かつては ふわふわの毛で 品よく覆われていたアールの後姿も、今はむき出しになっています。 セーターの着丈が短いと 寒々しく哀れです。

ズボン、パンツというよりも、レギンスと呼んだほうが今っぽいのですよね。 水色のセーターに合わせてレギンスを作りました。

水色の毛糸が足りなくなったのですが、同じ毛糸(ダイヤエポカの水色)がお店になく 注文もできないというので、途中で色を変えました。 ダイヤエポカの色合いが好きだったのですが、毛糸やさんの店頭の色ぞろえも少なくなってしまっています。

セーターでお散歩

冷やりとした朝、カウチン・セーターを着せて散歩してきました。

去年 このセーターを編んだときには、 毛がフサフサして 寒いのが好きなアールには 厚手のセーターは不要だろうと思っていました。 写真を撮るためにセーターを着せるのにも、「暑くて気の毒・・・・・・」と思ったものでした。

すっかり毛が抜けて 寒そうに震えるアール、カウチン・セーター 堂々の出番でした。

これだけ抜けると!!

真皮炎のあとは、全身の皮膚と毛が抜け落ちていっています。 「いったいどうなるのだろう」と恐れていた事態がどんどん進行しています。 軽くブラシをかけると ざくっと抜けて、毎朝 抜け毛でポリ袋がいっぱいになります。 フケも まるで雪のように落ちてきます。 繰り返し掃除をしても 家中・体中アールの毛です。

これではとても *MOKO*ショップのものは編めません。

まもなく抜ける毛もなくなりそうです。 来週くらいには 編み物を再開したいものです。

アールの お寝巻きセーター

毎日 ざっくり毛が抜けて、 アールは裸になってきました。 寒そうに震えます。

セーターの肩の形や袖付けの工夫をするために、編みかけで挫折した毛糸や 編み残りの毛糸を集めて編んで、アールに試着させていました。 試し編みのセーターを 急いで 「お寝巻きセーター」に完成させました。 色はちぐはぐで 袖丈も左右違うのですが、毛糸はカシミヤ。 柔らかくて温かく、お寝巻きにぴったりです。