娘から、「短期間の仕事だけど、職場が意外に寒いので膝掛けが欲しい」と連絡がありました。
手間をかけるよりも早く編みあがる方がよさそうなので、手持ちの残り毛糸を使ってモチーフつなぎにすることにしました。
カネボウ毛糸ミランの生成りが7玉ほどあったので、娘がセーターを編んだカラフルなループヤーンと合わせることにしました。
編んでみると、予想よりもたくさん毛糸が必要になりました。カネボウ・ミランのこげ茶色も使っても、モチーフをつなぎ合わせる毛糸が足りなくなって、目立たないベージュの毛糸を使ってつなぎました。
80枚のモチーフをつないで、62cm×77cmの膝掛けができました。
フェアアイルニットのベスト
フェアアイルニットのスヌード
フェアアイルニットのポンチョ
『毛糸だま』2014秋号には、風工房さんのフェアアイルニットが載っていたので、すぐに編み始めました。
シェットランドヤーンで編むフェアアイルニットの本を探していたので、書店の店頭で、風工房さんの『色遊び277』を見つけたときには「これぞ待ったいた本」とすぐに求めました。『色遊び277』にはフェアアイルの図案がたくさんあり、どのページもほれぼれと見とれたのですが、配色毛糸の色番号までは書かれていませんでした。
ジェミーソンズの毛糸をそろえて真似しようか、自分なりに工夫して配色をアレンジしようか、いずれにしても簡単には作れそうも無い・・・と思っていたときに『毛糸だま』を見つけたので、すぐに編み始めたのでした。
シェットランドの毛糸で編んだポンチョ、とても暖かいです。ショール代わりに和服の上に羽織ってもよさそうです。
クンスト編みのプルオーバー
クンスト編みに挑戦
編みぐるみ
フェアアイルニットの白地セーター
ロシアン・ブルーの気分で





猫の毛糸に出会いました。
私が選んだのは、ロシアン・シルバー・ブルーです。三毛猫や茶トラなどバリエーションも豊かです。
手編みの靴下用の毛糸なのだそうですが、手染めの純毛、ちょっとオシャレに使ってみたくなりました。
頭周りよりすこし大きな筒にして、裏返して中央を一ひねりして、ねじったところから半分に折り返すとルーズな感じの帽子になります。二重になるので暖かく、意外にかぶり心地もいいです。
半分に折らずに、そのままネックウォーマーで頭まで覆うと、カチューシャ風、首から耳が温かく覆われます。
3号針で150目を輪にして、ただメリアス編みを続けました。
100gで400m、枷になっている毛糸はかせくり器を使っても、ちょっと飽きる長さですが、親しい人の腕にかけてもらって、おしゃべりしながら解くのも楽しい時間かもしれません。
およそ63cmの輪で、46cmの長さに編めましたので、靴下にしたら、ハイソックスが一足編めそうです。









風工房さんのピンクの花の代わりには、男の子っぽく青い帆船のモチーフを作ってみました。