ネックウォーマーとリストウォーマー

IMG_0786-001『風工房のトラディショナルニット』を見ていて、色がとてもきれいだと思ったので、手持ちのパーセント(リッチモア)で編みました。

フェアアイルニットは、フェアアイルの毛糸の特徴を活かして編みたいので、ジェミーソンズの毛糸をイギリスに注文します。昨年末、編みあがる前に毛糸が足りなくなってしまったので、お正月休みが明けてすぐ追加注文したのですが、一番ほしい色が欠品で入荷待ちの状態です。仕方がないので、手持ちの毛糸で編める小物を編んでいます。日本の毛糸なら、足りなくなったらすぐに買い足せます。

編むものがなくなってしまうと落ち着かなくて、「次は、これを編もう。」と、次に編むものも用意できていると安心できる編み物中毒なのです。

編みたくて、編むために編んで、編みながら「誰に似合うかな・・・」と思いをはせ、ときには勝手にプレゼントしています。

ティーポット・カバー

IMG_0727秋に編んだ、フェアアイルニットのベストに爽やかなハーブティの雰囲気を感じたので、残り毛糸を活用してティーポット・カバーを編みました。


IMG_0733寒い朝、2杯目の紅茶も熱く美味しくいただきたくて、寒い季節には紅茶の色が染み付いた母が作った古いティーポットカバーが登場します。
IMG_0730和裁をしていた母は、編むよりも縫う方が得意で、刺し子やパッチワークキルトを好んでいました。トップと綴じていた糸が切れたので修復しようとしたら、気ままな糸の運びで復元に苦労しました。リバーシブルの藍染めの方は紅茶の染みも目立たないので、もうしばらく使えそうです。

チュニック丈のフェアアイルニット

IMG_06182013秋の『毛糸だま』に載っている、風工房さんがデザインした空色のセーターの丸ヨークがとてもきれいなので、編みたくなりました。
本に掲載されているのは、編み込み模様は丸ヨークの部分だけの長袖セーターですが、袖と身頃のメリヤス編みは、途中で飽きてしまいそうなので、全体に模様を入れることにしました。編み込み模様を楽しく編みたいので、全体を輪編みにしました。

フェアアイルニットのマフラーとレッグウォーマー

IMG_0570『風工房のトラディショナルニット』を見ていて、編みたくなりました。
配色糸がたくさん使われていますが、パーセントは100色そろえているので、地色の毛糸を買い足すだけで編めました。
レッグウォーマーもマフラーも自分では使いそうもないのは分かっていても、編みたいと思ったので、とりあえず編んでみました。
「誰に似合うかな」と考えながら、でも勝手にプレゼントするのは、ありがた迷惑かな、とも思いながら編みました。

カセクリ器とジジ

MVI_0531スヌード用に選んだ野呂英作の毛糸は、カセになっていたので、何年も引き出しの奥に眠っていたカセクリ器を出してきました。
椅子に器具を固定したり、なんだかいつもとは違うことが始まり、ジジは興味津々です。
触らせてもらえない「毛糸」が大事そうに扱われているのも、何が起こるか見逃せないところ。
勝手にくるくるまわりだしたよ。

ルームシューズ2足

IMG_0533台所に立つとき足が冷たいので、ルームシューズが欲しいと言われました。
白っぽいカーペットについても目立たないナチュラルな色がいい、という注文でした。
『毛糸だま』vol153の「林ことみの北欧の編み物」に紹介されている「ゲストスリッパ」を参考にしました。手持ちの毛糸を利用したので、目数を調整しています。
右はシェットランドウールの中細を2本どりにして編みました。左は並太毛糸で編みました。

フェアアイルニットのベスト

IMG_049480代の男性に着ていただくベストです。
お父上を訪問した友人が着ていたフェアアイルニットのワンピースを目にとめて、同じような温かいベストを御所望とのことで編みました。
脱ぎ着をしやすいように、衿は大きくⅤに開け、ゆったりしたサイズに、という注文でした。
友人はワンピースを気に入ってくださっているのですよね。とてもうれしいです。

若草のフェアアイルニット・ベスト

IMG_04222012春の『毛糸だま』に掲載されている風工房さんデザインのベストのサイズを大きくして編みました。
風工房さんは、どうしてこんな配色ができるのでしょう。編まずにはいられません。
さわやかな緑は、芽吹きの若さ。
伸び盛りの若者に着てほしくなりました。
いつも制服だけど、いつか、着てくれるかな。