寒さは厳しいですが、日差しが明るくなって、チューリップやユリの芽が育ってくると、なんだか明るい色のセーターを着たくなってきます。
桜色の毛糸で花咲く春を想うセーターを編みました。
木の葉編みとポップルのセーターとダイヤ柄の地模様に花の刺繍をしたセーターです。
ダイヤ柄の地模様はシンプルに見えるのに、きれいに模様がつながらなくて、全体の編図をなんども書き直し、ためし編を繰り返しました。増し目をしないことにしてやっと編み上げました。
苦心したものが出来上がると、ほんとにうれしいですね。
急いで*MOKO*ショップに掲載しました。
さくら色のセーター
さくら色の毛糸でアランセーターを編んで*MOKO*に追加しました。
花咲く春を想う、さくら色のセーターです。
さくら色らしい花のイメージのセーターも、これから編んでみたいと思っています。ポップルがいいかしら、ししゅうも可愛いかも。
ワンコには純毛セーター
全身純毛の毛で被われているワンコにアクリルの服を着せたら静電気でパチパチするのではないかと心配です。
*MOKO*は、純毛毛糸のセーターにこだわってきました。「服が嫌いなワンちゃんも*MOKO*のセーターなら嫌がらずに着ます」といううれしいコメントもいただいています。
純毛の毛糸で作った犬の服だから静電気もおきなくてワンちゃんも安心して着てくれるのかと思います。
製作が追いつかなかったカウチンセーターですが、やっと少しサイズをそろえることができました。Mダックスさんにも着ていただけます。
残り毛糸で
友人が初めてのお孫さんのために編んだアフガンは、素敵なモチーフつなぎでした。
ユニットのモチーフもユニークですし、モチーフの繋ぎ方も斬新です。是非、試してみたくなりました。
手持ちの残り毛糸で、みーちゃんと一緒にひざ掛けを作ることにしました。少しずつ繋ぎ合わせながら編むと、「もっと大きくなるように」と編み足す意欲も膨らみます。
もう一枚、赤と黄色を主調にして編みたいと相談しています。冬休み中にひざ掛けを2枚仕上げるのは、ちょっと無理かしら。
みーちゃんとしょうまくんが来ると、家の空気が変わります。
プールの朝練をがんばったしょうまくん、あくびが出ても「眠くない」と言っていたのに、アールのクッションを抱くと、もう眠っていました。
カーデガンは難しい。
フェアアイルのベストが出来上がりました。
一目、二目、三目と数え、模様が出来上がっていくのが楽しくて、途中で止められないほど夢中で編みました。
毛糸の色を変えるたびに糸を切らなくてはならないので、輪編み針を使って後身頃と前身頃は続けて編みました。
ゴム編み部分も配色してみました。一目一目、編み目を繋いでいきました。
カーデガンにするには、編み目にばかり眼を凝らすのではなく全体の形を整えるようにしなくてはならないのですが、これが難しいのです。
段から目を拾うバランスが難しく、前立てには苦戦しました。ボタンホールの作り方も新しい方法を覚えました。でも、まだまだ進歩の余地はありそうです。会心の作を目指して再挑戦してみたくなります。
編み込み模様フェアアイル
この秋、新しい本を見つけて以来、是非編みたいと思っているのがフェアアイルの編み込み模様です。毛糸も入手し、やっと編み始めます。
本には、10色以上の毛糸を組み合わせた作品が載っていますが、私には難しすぎるので6色の毛糸を組み合わせるデザインを選びました。
ピンクをアクセントにする組み合わせとグリーンをアクセントにする組み合わせを作りたいのです。
用意した毛糸から6色選び、模様に合わせて配色するのですが、6色の選び方、組み合わせ方で雰囲気が変わります。その変化はそれこそ無数にあるわけですが、1色だけ少し色合いを変えるだけで全体の雰囲気が変わるのが面白く、飽きずに試し編みを繰り返しました。
カウチン・ヤーン
久しぶりに、カウチンヤーンを手にしました。袋から取り出すと、プーンと独特のにおいがします。
少し引っ張るだけで、スーッと伸びてちぎれてしまうもろい糸を6本合わせて編むのです。「チーズ巻」とかいう独特の巻き方なのも、力がかかると切れてしまうからなのでしょうか。
元来、羊の毛色のままの糸と聞いていたのですが、カラフルに染められているものもあるようです。グレー系のバリエーションで編みたいと思ったのですが、黒色が真っ黒だったのに、ちょっと驚きました。
毛糸の「大人買い」
この秋、フェアアイルニットの素敵な本を見つけました。
見ていたら、ただ編みたくなりました。毛糸の色がとてもきれいなのです。でも、本のとおりに編むのではなく、ちょっと自分風な色合わせをしてみたくなりました。そんな遊び心をくすぐる楽しい本です。
きれいな色がいっぱいの毛糸なのに、店頭にそろえている毛糸屋さんがみつからないのです。
毛糸屋さん、今は、店舗の半分を編み物教室にして店頭に並べる毛糸は減らしてしまっているのですね。
考えた末、毛糸の色見本を見せてもらって、「こんな色合い」と思うものを一玉ずつ注文しました。これなら、思う存分試し編みもできます。
楽しくて、うきうきしています。
アルパカウールのセーター
犬用のカウチンセーターを6枚編んで*MOKO*ショップに載せました。アルパカの多様な毛色を生かした自然派の毛糸を使いました。
最近癒し系アニマルとして人気のあるアルパカくん、写真を見ると悠長でやさしい表情ですね。
初めてアルパカの糸を編んだのは、20年近く前のことでした。アルパカは毛織物としても軽くて上質な服地と聞いていたので、奮発して買った毛糸で温かいカーデガンを丁寧に編みたかったのです。気合を入れて全体をなわ編みにしました。ところが繊維が長くぬめるように滑るアルパカ毛糸をなわ編みすするのは大変でした。苦労して編んだのに、あまり見栄えしませんが、軽く温かいカーデガンで今でも寒い夜に重宝しています。なぜかアールは、いつもこのカーデガンにすり寄ってきました。「よだれをつけないで」と騒いでいました。
麻の帽子
昨夏、麻糸でキャスケット帽を編みました。よく使ってくれたのですが、だんだん伸びてきて洗濯したらダラリと膨張してしまいました。「大きすぎる帽子のサイズ調整ができる」というテープを使ってみたのですが、ハリがなくくたびれた感じはどうしようもありません。
「また、同じ帽子を!」とリクエストされたので、麻糸を少し太くして再挑戦しました。頭の周りを測り、編み目が伸びないようにしっかり編みました。頭囲は引き抜き編みできっちり締めるときつくなりすぎ、何度も編みなおしました。私にはちょうどいいサイズなのですが、とてもL寸とは言えません。濡らして伸ばして、伸びるだけ伸ばしてみています。