四日ほど家を開けて帰ってきたら、ちょっと身構えて匂いをかいで、それからゴロゴロと身をすり寄せてきました。
いい子に留守番できたのね。
帰宅を歓迎してくれて、うれしいよ。
「いっぱい遊ぼう」とジジ。
ピンクのフェアアイルニット
子育てや仕事に忙しいころは、編み始めると、早く編み上げて早く着たいと思って編んでいたように思います。
今は、編みたくて、編むために編んでいます。
特にフェアアイルニットは楽しくて、本にきれいな図案があると、だれが着るのか考えずに、とにかく編んでみたくなります。
風工房さんの色使いには、いつもほれぼれしています。
今回、前たてを編み出して、ボタンホールを付けるカーディガンなので、エキストラ・ステッチを組み入れて輪編みにしてから、前たてを切り開いてみました。これは、シェットランドヤーンだからこそできる手法なのでしょうが、前たてを編み出した後、切り開いた切り口を三つ折にして縫いつけるので、配色を変えたときの毛糸の切れ端を縫いこむことになって、端糸の始末が手軽にできました。
ジジとジジ
クロネコヤマトにも宅急便のポイントがあるようで、何かの残念賞とやらで、黒猫のぬいぐるみが贈られてきました。
宮崎駿さんの「魔女の宅急便」にちなんだ「クロネコ」なら、このぬいぐるみの名前は「ジジ」。
うちのジジとヤマト・ジジを対決させてみました。
ジジの猫っかぶり
今日も朝から大暴れのジジ。
歯を立てたら叱られると分かっているのに、我慢できなくて、歯磨き中の私の足に噛み付いてから、「許してよ~」とお腹を出します。
甘えるくせに、抱かれていても、すぐに気が散って逃げていきます。
おお威張りで暮らしているけど、内弁慶のジジ。
「ピンポーン」とチャイムが鳴ると、昼寝中の椅子からそっと降りて、腰を落として逃避の態勢。
遊びにきてくれたみいちゃんの腕の中では、「借りてきた猫」状態です。
ジジは朝型
ベットのぬくもりが心地よく、もうすこしまどろんでいたいのに、ジジは「もう朝よ」とガサゴソ騒ぎ始めます。
「おはよう」「遊ぼう」と階段を下りる足元にも擦り寄ってきます。
眠気も手伝って、不機嫌に「あっち行きなさい」と蹴られても、懲りずにまとわりつきます。
機嫌を伺いながらも、元気いっぱい。
つぎつぎにオモチャを運んできても、適当にあしらわれ、一人で遊ぶことにしました。
狭いところであそぶのも、ちょっと楽しいよう。
ジジの乗っ取り
夕食後、居間に集まってのんびりテレビを見ているとき、ジジも満足気にくつろいでいます。
10時近くになると、「パソコンなんて閉じて、一緒に遊ぼう!」とアタックしてくるのですが、それまでは、一緒の部屋にいるだけで、静かに団欒に加わっている気分にひたっているように見えます。
でも、ボスの椅子はボクの昼寝の場所なんだ!
やっぱり譲ってもらおう!
「ありがとう」
編み物の友、椅子
待ちに待った椅子が届きました。
この椅子をデパートの期間限定の展示コーナーで見つけたのは数年前でした。「おっ」とほれ込んだのですが、すぐに買う勇気はなくて、それでも忘れられなくて、何度も同じ展示コーナーをチェックしていました。
やっと、また巡りあえて、手に入れることができました。
膝を深く曲げて座っても、踵がしっかり床につく高さの軽くて優しい椅子です。編み物をするときには背もたれは要らないと思っていたのですが、腰周りが囲まれていることで、ゆったりとした安定感があります。肘が軽く支えられるのも、意外に楽でした。
座り心地のいい椅子で、私の編み物タイムは一段とグレードアップして、ますます出不精になりそうです。
ジジ、ジジコ、ジッタントン
日向ぼっこ
猛暑の後は雨続きでしたが、久しぶりの青空、からりとした風は猫も気持ちよいようです。
ジジは、窓辺で伸びて、日向ぼっこ。
なんだかじゃれたい気分のようです。
カーペットの下には何もないことは分かっているけど、何か出てくるかもしれない。