編み込み模様フェアアイル

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この秋、新しい本を見つけて以来、是非編みたいと思っているのがフェアアイルの編み込み模様です。毛糸も入手し、やっと編み始めます。
本には、10色以上の毛糸を組み合わせた作品が載っていますが、私には難しすぎるので6色の毛糸を組み合わせるデザインを選びました。
ピンクをアクセントにする組み合わせとグリーンをアクセントにする組み合わせを作りたいのです。
用意した毛糸から6色選び、模様に合わせて配色するのですが、6色の選び方、組み合わせ方で雰囲気が変わります。その変化はそれこそ無数にあるわけですが、1色だけ少し色合いを変えるだけで全体の雰囲気が変わるのが面白く、飽きずに試し編みを繰り返しました。

寒くなってきましたね。

img_1605水をまくと、こそっと動く姿を目にしていたカエルくんも見かけなくなりました。石の上にいるから白っぽいのではなく、草の中でも白いカエルくんです。
春先、白いオタマジャクシとかいって騒いでいたような気がするのですが、今年お馴染みになったうちのカエルくんです。
アールがいなっくなったのを確かめるように、猫がゆっくり窓をのぞきこんで歩いていきます。この前はイタチがさっと走り去るのが見えました。(そんなに田舎じゃないと思うのですが。)
カエルくんにとって、安全な庭ではなくなってしまったようですが、冬の間の寝床をみつけたのでしょうか。

カウチン・ヤーン

img_1612-2久しぶりに、カウチンヤーンを手にしました。袋から取り出すと、プーンと独特のにおいがします。
少し引っ張るだけで、スーッと伸びてちぎれてしまうもろい糸を6本合わせて編むのです。「チーズ巻」とかいう独特の巻き方なのも、力がかかると切れてしまうからなのでしょうか。
元来、羊の毛色のままの糸と聞いていたのですが、カラフルに染められているものもあるようです。グレー系のバリエーションで編みたいと思ったのですが、黒色が真っ黒だったのに、ちょっと驚きました。
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毛糸の「大人買い」

img_1517この秋、フェアアイルニットの素敵な本を見つけました。
見ていたら、ただ編みたくなりました。毛糸の色がとてもきれいなのです。でも、本のとおりに編むのではなく、ちょっと自分風な色合わせをしてみたくなりました。そんな遊び心をくすぐる楽しい本です。
きれいな色がいっぱいの毛糸なのに、店頭にそろえている毛糸屋さんがみつからないのです。
毛糸屋さん、今は、店舗の半分を編み物教室にして店頭に並べる毛糸は減らしてしまっているのですね。
考えた末、毛糸の色見本を見せてもらって、「こんな色合い」と思うものを一玉ずつ注文しました。これなら、思う存分試し編みもできます。
楽しくて、うきうきしています。

アルパカウールのセーター

img_1493-1犬用のカウチンセーターを6枚編んで*MOKO*ショップに載せました。アルパカの多様な毛色を生かした自然派の毛糸を使いました。
最近癒し系アニマルとして人気のあるアルパカくん、写真を見ると悠長でやさしい表情ですね。
初めてアルパカの糸を編んだのは、20年近く前のことでした。アルパカは毛織物としても軽くて上質な服地と聞いていたので、奮発して買った毛糸で温かいカーデガンを丁寧に編みたかったのです。気合を入れて全体をなわ編みにしました。ところが繊維が長くぬめるように滑るアルパカ毛糸をなわ編みすするのは大変でした。苦労して編んだのに、あまり見栄えしませんが、軽く温かいカーデガンで今でも寒い夜に重宝しています。なぜかアールは、いつもこのカーデガンにすり寄ってきました。「よだれをつけないで」と騒いでいました。

麻の帽子

昨夏、麻糸でキャスケット帽を編みました。よく使ってくれたのですが、だんだん伸びてきて洗濯したらダラリと膨張してしまいました。「大きすぎる帽子のサイズ調整ができる」というテープを使ってみたのですが、ハリがなくくたびれた感じはどうしようもありません。
「また、同じ帽子を!」とリクエストされたので、麻糸を少し太くして再挑戦しました。頭の周りを測り、編み目が伸びないようにしっかり編みました。頭囲は引き抜き編みできっちり締めるときつくなりすぎ、何度も編みなおしました。私にはちょうどいいサイズなのですが、とてもL寸とは言えません。濡らして伸ばして、伸びるだけ伸ばしてみています。
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アールのクッション

img_1444アールのカウチンセーターのサンダーバードの部分を長方形にとって、クッションにしました。皮膚病ですっかり毛が抜けたときに使ったお寝巻きセーターで作った中袋に、貯めてあったアールの毛を詰めました。寒い方が好きなアールに着せるのは可哀想と思っていたのに、予想外に役立ったカウチンセーターは、柔らかく温かい、しっとり重みのあるクッションになりました。
膝に乗せるには大きすぎたアール、でも甘えて膝の上に座ると尖ったアールの骨が腿に突き刺さりました。
アールのクッションを膝に乗せると、ほっとくつろぎ落ち着きます。今は、ちょっと暑過ぎますけど。

アールの絵

img_1423fix1友人がアールの絵を描いてくださいました。6号の油絵です。アールの存在感があふれてくるようです。
部屋の片付けはちっとも進まないのに、昨日は、暑い午後汗だくになって家具を並べ替えて壁面を大きくとれるようにしました。その真ん中にアールの絵を飾っています。
こんな風に絵に描いていただけるなんて、アールは犬として幸せな生涯だったのですね。ありがとう。

5週間経ちました。

img_1238-16月5日、信頼する獣医さんに「肺炎」と診断されたとき、「手放して入院させたら、アールは頑張ることを諦めてしまう」と思いました。でも、酸素吸入をして、変化する病状に合わせて点滴の薬を調整して治療していただくには入院しなくてはなりませんでした。
「治してくださる」と信じたことを、アールに伝え切れなかったのだと思うのです。「なぜ、一緒に連れて帰ってくれなかったの?」「呼んだのに、傍にいてくれなかった。」というアールの声が聞こえそうです。
アールだって若い頃はちゃんと留守番できたし、聞き分けのいい子でした。でも、3年前に病気して以来、心配でひとりで置いておかなくなり、具合が悪いときには夜中も付き添っていました。最近では、姿を見失うと「ワフ」と呼んで確かめるようになっていました。
検査のために病院に預けると、落ち着かずに騒いだそうです。家に連れて帰れる方法はないか考えたのですが、治療をうけるには入院しなくてはなりませんでした。アールと私たちの限界だったと思うのです。
アールのために敷いたカーペットはすっかり擦り切れてしまっています。「掃除と片付けは嫌い」なんていっていられません。
子犬の頃からの写真を整理してアルバムにしました。下の「Picasaウェブアルバムへのリンク」をクリックするとご覧いただけます。
Picasa ウェブアルバムへのリンク

アールの想い出

fh040003110年前の3月下旬、愛媛県寒川から瀬戸大橋を渡ってきて、うちの子になりました。
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おとなしくて、いたずらに困らされたことはなかったと思っていたのですが、トイレ用に作った砂場で熱心に植木鉢をかじっている写真を見つけました。
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うちに来たときには膝にのせたり、抱いて頬ずりしていたのに一ヶ月に3kgずつ体重が増えていきました。
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fh000027オスの成犬として群れの頭になりたがる頃、家にいる「赤ちゃん」にも決して逆らってはいけないことを教えられ、無茶をして突進してくる「人間の子」にじっと耐え、そっと遠ざかっていくことを学びました。
fh020020いつも階段の上から玄関を見下ろし、家の人の動向をとらえていました。
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アールは、私にとって歳相応に幸せな10年間を共にしてくれた素晴らしいパートナーで、家族を思う同志でした。
アールの素直なあどけなさが、強くやさしくなることを教えてくれました。穏やかにそっと背中を寄せてくると、あわ立つ胸の思いがすっと吸い取られるようでした。おっとりと大きく白いフワフワの毛は無尽蔵の包容力と慰めの源でした。
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3年前に病気になったときも、手当てに応えるように見事に回復してくれました。とても大きな喜びでした。
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寿命があることは承知していても、「いつまでも」と願わずにはいられませんでした。

24100752アールは「もういいでしょ」といったのだと思うのです。