輪編み針ケース

輪に編むときだけでなく、少し大きく平らに編むときにも、輪編み針を使うことが多くなりました。
4本の針を持ちかえるのが億劫だったり、長い針はうっとうしく重く感じたりするのです。
愛用するようになって、輪編み針がだんだん増えてきました。初めは、箱に入れていたのですが、竹の針が長いプラスチックのコードでつながっている輪編み針は、勝手気ままな方向を向いてもつれ合います。伝票を分類して保管するためのケースを使ってみたこともあるのですが、紙を整理するためのものと竹の針の相性はしっくりしませんでした。
今、私の輪編み針たちは、しっくりと心地よいケースに納まっています。優しい花柄のリネンのポケットの中で、出番が来て活躍するのを待ってくれているようです。

2-Wayスカート

フェアアイルニットは、5段、10段と編むごとにカラフルな模様ができるので、編んでいてとても楽しいのです。
輪編みにするのが元来の手法ときいて、ぐるぐる回りながらスカートにしようと思いつきました。
室内では、温かいロングスカートでゆっくりくつろぎたいし、流行のブーツを履くには、スカートの丈は短めがよさそうです。
そこで、ウェストにあわせるとロング丈のスカートになり、肩から着ると膝丈になるようにしてみました。
ゴム編み部分を生かして、紐を通すことでウェストにも肩にも対応できるようにしました。左右の脇を開けてボタンをつけ肩から着るときには開いて手を通し、ウェストに合わせるときには閉じます。
紐も太さで感じが変わります。
苦手なミシンを出してニット用の裏地もつけました。
私なりの思い付きを盛り込んで、想い描いていたことを形にしてみたかったのです。
コーディネートも工夫して、着心地を試してみたいと思っています。

どうぞ、お元気で。

いつもはひっそり暮らしておりますのに、この秋は懐かしい人の訪問が続きました。
おおらかな北の大地で「明るい家族」を地で行くように暮らしていた頃、夫の職場で知り合い一緒に仕事をして、好きな本を交換しあって読んだり手編みセーターの話に盛り上がったりした友人です。
ずっと、「会いにいく」「会いに来て」と、いい続けていました。やっと果たした再会です。用意しておこうと思っていたのに間に合わず、おしゃべりしながら仕上げた帽子とリストウォーマーです。
健康診断で癌が見つかり、定年まで勤めるつもりだった仕事を辞めて、治療に専念している合間を縫ってきてくれました。
10時間に及ぶす手術を受けたというのに「私にとって、手術はたいしたことではなかったの。入院中は優等生患者で、2週間で退院したんだよ。」と明るく話してくれました。毎週点滴に通う治療は厳しいと思いますのに、通院中に知り合った先輩患者さんの話をしてくれます。
避けることができないことをあるがままに受け止めて、自分を憐れまずに前向きに笑顔を見せてくれました。気負わずに「今まで、何の苦労もなかったから。」と言う彼女には、誠実に積み上げてきた日々の中で築きあげた家族と友人のゆるぎない絆があるように思えました。

プレゼント

昨日、叔母と二人の従妹が来てくれました。
従妹たちは、赤ちゃんのときから知っています。叔母が小学生だった頃からの母との関わりの思い出は、なかなか聞くことのできない話でした。叔母も転勤が多かったのですが、思わぬ土地で一緒に暮らしたことが何度かあるので、叔母とは深い因縁を感じます。
従妹たちに会ったのは、30年ぶりでした。懐かしく、話はつきませんでした。
従妹たちに、ささやかなプレゼントを編みました。大きい物は作れそうもなかったので、あまり使わないかもしれないけれどリストウォーマーにしました。小さいのに、意外に手間がかかりました。

試し編み

気になる色なのか、最近の流行色なのか、紫色が目につきます。
すみれ色、ぶどうの色、ワインの赤、藤の色、ムラサキシキブの実の色・・・
色の組み合わせは、とても難しくて、迷い始めると果てしなく迷路が続きます。
同じ図案で、地色を3色変えて、試してみました。アクセントになる色はほしいけれど、目立ちすぎると邪魔になるような気がします。「どんな風にしたいのだったかなぁ」と、頼りなく迷いました。
まだ、フェアアイルニットに夢中です。

フェアアイルのショートケープ完成

100色の毛糸を使った作品第一号です。
『風工房のフェアアイルニット』の本に載っているショートケープの地色はグレーなのですが、地色をエンジにしたいと思って配色を考えました。
色の組み合わせを変えてみるのは面白くて、試し編みもたくさんしました。納得して編み始めたはずなのに、編み進むにつれてはじめに描いたイメージからずれていくような気がしました。仕上げに縁編みをすると、またすこし感じが変わりました。
「100色の毛糸にウキウキしすぎたなぁ。」と思う第一作でした。

編んでみました。

足に合わない靴は、その場で履きすてて裸足になりたくなります。
デザインが気に入っても身体に合わない服は、手を通さずいつまでも新品のままです。
友人に、「着心地がよくて愛用していたジャケット風のカーディガンと同じような物が編めないか」と相談されました。見せていただくと、友人のイメージにぴったりで、着心地がいいというのに納得できました。
手編みのようですが、「編むための手編みではなく、着る人のためのデザイン」という印象を受ける編み方でした。そこが面白くて挑戦してみたくなりました。
毛糸は、なるべく風合いの似た物を選び、編地も同じにしました。ゲージを取り、寸法を測り、目数を割り出しても、どんな風に伸びるのか不安です。「素人くさいな」と思うところは方々あるのですが、優しい友人は気に入ってくださいました。

私の宝。いえオモチャかな。

100色の毛糸です。
この夏、暑い中、ささやかな仕事を頑張った自分へのご褒美に、ほしかった毛糸100色全部そろえました。
多彩な色を組み合わせたフェアアイル・ニットを本のとおりにではなく自分なりにアレンジしたくて、毛糸の色をいっぱい、あるだけ全部集めたくなりました。
編んでみたいものを思い描いていると、どんどんふくらんでいきます。図案を並べて色を選んで、ためし編みをして、また色を変えて・・・手をつけたら止まらなくなりそうです。
今は、まだ、毛糸を眺めて楽しんでいます。用意した箱には、毛糸玉が36個並びました。毛糸玉を一つ一つ小袋に入れて、3個の箱に収めました。
好きなことができる自由っていいですね。

編み込み模様のクッション

編み物の図案集を見ていて、このバラの図案を見つけ、ぜひ編んでみたいと思いました。
編んでみたい図案でも、セーターなどにして着るのにはちょっと合わない感じがします。
そこで、太目の毛糸で編んでクッションにしてみました。
モノトーンにしたらオシャレな感じになり、朱色のバラにしたら温かい感じになりました。ピンク、ブルー、グリーンと作ってみました。
毛糸を触っているだけでもホカホカするのに、編み進んで膝の上に広がると暑いこと!特別暑いこの夏に、「毛糸編とは酔狂な」と思いながらも楽しく編みました。
ちょうど45cmのクッション中綿が入ります。中綿を入れずにダイニングやデスクの椅子においても毛糸の厚みがちょうどいい具合です。

編み物の本

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古い編み物の本を見ていたら、本の端がかじられているのに気づきました。
これは、オスカーの仕業です。
オスカーは、「編み物をするくらいなら、ボクと遊ぼう」という感じだったので、私も編みかけのセーターをそのまま放置してしまったのだと思うのです。
そういえば、長女が生まれた頃の編み物の本もボロボロです。私の真似だったのですね、まだ、言葉もおぼつかない頃、飽きずに編み物の本のページをめくっていました。
また、編み物をするようになったのは、アールが大人になってからだったからなのか、私が編み物をしている間、アールは邪魔にならないところで静かに寝ていました。
「犬は、アールで極めたから、猫を飼おうか。」って???猫は、毛糸の玉にじゃれ付く生き物でしょう。まぁ、他愛もないことで騒ぐのも悪くないかもしれないけれど・・・
つくづく、アールはいい子だったなぁ、と思います。