大きく手を振って、肩を揉み解しながら公園を歩いていたら、見慣れない、可愛い花を見つけました。
図鑑を探して、「これに間違いない」と、ぴったりの写真を見つけ、「やった!」という気分です。
帰化植物図鑑に紹介されているマンテマの花は、花弁は濃い赤で縁が白く、花の色が白~淡紅色のものをシロバナマンテマと呼ぶと説明され、その写真も載っていました。全体に粗い毛があって、直径1cmほどの5弁の花が一方向にむいて穂のように付いています。ヨーロッパ原産で、江戸時代に観賞用に導入されて、その後野生化して本州中部以南の河川敷や市街地で見られると解説されています。
園芸の花の本にも、マンテマの名がありました。別名シレネ、500種の仲間があるとのことで、ムシトリナデシコや桜草に似たフクロナデシコなどが紹介されています。
私が見つけたのは、野の花のシロバナマンテマです。