土曜日に父の法事を終え、日曜日の朝から長門峡へ行きました。
SLやまぐち号に乗ったこともある山口線、JR長門峡駅に停車する列車は少なくて、11時着の列車にしようかと迷ったのですが、8時半には歩き始めました。
心配した雨もすっかり上がり、10時頃には木漏れ日も差し始め、心地よい秋の日を満喫しました。
11月にはいると紅葉客に対応したサービスがあるようですが、朝はほとんど人に会うこともなく山の息吹に浸りました。
観光シーズンより早かったのですが、梢だけ色づきはじめた木も、真っ赤に染まっている木もありました。木の種類が多いのでしょう、多様な色合いが繊細です。
こんなに大きな岩が転げ落ちることもあるのだろうかと、道に張り出した岩を避けながら歩いたり、深いふちを見下ろす細い道もありましたが、手入れが行き届いていて、5.3kmを往復するのは苦になりませんでした。